時間を取るか、お金を取るか
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、お金と時間についての問題。
仕事には期限があるもの
普段の決算申告であれば提出期限がありますし、
税務調査絡みの申告ともなればその期限はもっとシビア。
あらかじめわかっている継続的なお付き合いをしているお客様ならともかく、飛び込みでのご依頼ともなると期限に余裕がないこともしばしばです。
例えば、
前の税理士さんから解約されたので、今月中に申告をしてくれる税理士を探しているとか、
事業を経営しているのに申告を今までしておらず、そのせいで税務調査が入ると連絡があったとか。
どちらも、かなり状況としてはシビアですよね。
こういうご依頼があったときに、どう対応すればいいのでしょうか?
選択肢は3つ。
1.期限そのものを後ろに伸ばせないのか交渉する
2.受け取る報酬を割り増しで請求して、当初の期限通りに成果物を納品する
3.断る
自分ならどうする?
まず「1」番の選択を取りますね。
期限がタイトなものは、やはりしんどいですよ。
できるかできないかと言えば、できます。
ただし、その代わり他の仕事を調整しなければなりませんね。
予定の入れ替えも必要になるかも。
プライベートの行事だって、犠牲にする必要があるでしょう。
そして何より、時間的な余裕がないということは間違いを誘発します。
もちろん、人に寄りますが、少なくとも私はそういうタイプ。
時間的な余裕がないと焦りが生じ、焦りが出ると仕事上の何らかのミスをしがちです。
確認をしたつもり、チェックを行ったつもりでも、ヌケモレが・・・。
おおやけの書類である決算申告にミスがあるというのはよろしくないです。
これではお客様にかえってご迷惑をおかけすることになりますね。
こうなることがわかっているので、余裕がないお仕事はちょっと受けられないな~というところ。
ですからまずは「1」番。期限を後ろにずらせないかお話させていただきます。
税務調査であれば、まだ融通効きますね。
日程を交渉中であれば、ググっと後ろにずらせないか調査官と相談できますし。
これが、いったん日程を固めてしまうと再交渉にはかなりのエネルギーが必要となりますので、調査日程は急いで決めずに、その前にご相談をいただければありがいです。
ただ。
決算申告作成となると話は別かなと。
期限が決まっていますので、後ろにずらすことは不可能です。
もし作業工程を考えて無理をしないと期限に間に合わないような場合。
「3」番を選びます。
そもそも仕事をお受けしない、となります。
責任をもって仕事ができない以上、お断りすることこそ専門職として当然だと考えています。
お金の問題?
「時間的に余裕がない」状態を、お金で解決するという考え方もありますね。
「特急料金」とでもいいましょうか、普段の報酬の割り増しでお客様にご請求をすることです。
これが本当に良い事かどうか。個々人の感性の問題です。
期限が迫っている方が、アドレナリンが出て能力が高まり、高付加価値な仕事ができる。
こういうタイプの方は、特急料金の方が合っているのでしょう。
私はこういうタイプではなく、むしろ焦ってパフォーマンスが低下するタイプです。
だからこそ、期限に余裕がないお仕事はお受けしないのです。
一体自分は、どちらのタイプか。
考えてみましょう。
【編集後記】
昨日は午前中はブログ更新と自重トレーニング。
午後からは買い物にお出かけ。オンラインセミナーの視聴。

