「仕事」と「プライベート」はどっちが大事か
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、仕事とプライベートのお話し。
そんなもの、仕事に決まってる!
というのが、世の中の一般常識。
最近は少~し雰囲気も変わってきているように思えますが、
緊急事態を除き、プライベートはあくまで「仕事に支障をきたさない範囲」で優先されるもの。
要は、仕事優先なんですね笑
これはある程度仕方ない側面もあると思います。
我々の大多数は、生活の糧を働いて得ているので、仕事をしなくなると生活ができなくなります。
食べるために働いている、と言っても過言ではないでしょう。
となると、仕事をお休みしてプライベートを優先する場合は、基本的には給料がもらえなくなりますから生活が成り立たなくなります。
いやいや、有給休暇を使えばいいじゃないの、ですか?
制度上は確かにそうですね。有給休暇を使えば、給料を減らされることはありません。労働者の権利です。
では、経営者はどう思うのか?
有給休暇をたっぷりとって働いている社員と、仕事を優先して働いている社員、どちらを評価するのか?
残念ながら、後者を評価する経営者がまだまだ多いのではないでしょうか。
このため、労働者からすれば仕事を優先してガンガン働いた方が、お金の面ではインセンティブが働くということになってしまいます。
時間は帰ってこない
さて、私は「時間は資源である」と思っています。
そしてその資源は、人類全員平等に一日24時間なのです。
この時間という資源を切り売りして、会社から給料をもらっているのです。
この「時間」という資源、やっかいなことに何もしなくても使われていきます。
貯めるとか、節約するとか、そういうことができない。
使った時間を後から取り戻すこともできません。
一方的に流れてゆくだけです。
一日のうち8時間を仕事に使ってしまうと、その時間はもう他のために使うことができないのです。
仕事に時間を使った時点で、もしかすると趣味とかプライベートに使えたかもしれない時間は失われてしまう。
後で取り返そう、仕事が落ち着いたらプライベートに時間を振ればいい、と考える方は多いでしょうし、以前は私もそう思っていました。
「人生で今が一番若い」という言葉があります。時間がたってしまっても、今からやればいい。
非常に勇気の出る言葉です。
でも、私はこうも思うのです。「物事には旬がある」と。
以前からやってみたかったことがある。でも、やらずに何年もたってしまった。
ようやく最近、身辺が落ち着いたので、手を付けてみた。
その当時、そのことをやってみたかった当時と比べて、同じ熱意熱量で向き合えるかどうか。
実際、難しいんじゃないでしょうか。
だからこそ、仕事もプライベートも
私の話で恐縮ですが・・・。
この1月と2月に新作ゲームを購入して、平日でも遊んでいます。
一般的に、この時期の税理士は確定申告で多忙なもの。
にもかかわらず、なぜこんなことをしているのか?
「新作のゲームを発売日に購入して遊ぶ」ということは今しかできないからです。
確定申告が落ち着いた4月以降でも遊べはしますが、
新作が発売された時点の熱狂みたいなものは多少なりとも失われているもの。
なんとなく、出遅れた感があるんです。
これまで、そういう思いをたくさんしてきました。
だからこそ、今この時期でも新作ゲームで遊んでいるのです。
もちろん、一日中ゲームをしているわけではなく。
夜まではガンガン仕事をして、昨日も1件確定申告書を作成して、クライアントに報告の日程調整をしていたところです。
ゲームで遊ぶのは夕食後の1~2時間程度、です。
これで十分。
仕事が立て込んできたときは、夕食後もゲームをせず仕事をしていたこともあります。
若い頃は、それこそ一日中ゲームで遊んだものですが、もはやゲームで遊ぶ体力もだんだん失われているようです笑
これも、今遊んでいる理由の一つで、体力が低減していっている状態での物事の先送りは死活問題です。
ついつい、仕事を優先してしまうからこそ、意識して仕事とプライベートのバランスを取るようにしています。
仕事も、プライベートも、両方とも大事なことですからね。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
お昼前に、単発相談の下調べなど。
午後からはクライアントの申告作成を夕方まで。1件仕上げて、ご報告。
夕食後は、最新作「モンスターハンターワイルズ」を1時間ほど。発売日に遊べたことがまず嬉しい。