聴くべき声を間違えない

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、聴くべき声を間違えない、というお話。

勉強しても気が休まらない

税理士の試験に向けてこれでもかと勉強して、

国税の仕事で必要だからと言って何カ月にも及ぶ長期研修で浴びるほどの知識を学び、

それなりに学びに時間を費やしてきたつもりでも。

全然、勉強したりない!!!

決算申告を作成する際に、「あれ、これってどうなんだっけ?」と思うことが次から次へと湧き出してくる・・・。

これはよく言われることですが、

資格試験の勉強よりも、

資格を取った後の方がより時間をかけて勉強している、と。

資格取得はあくまでスタートで、

スタートしてからの方がよりシビアですね。

こんな風に書いてしまうと、いま税理士試験に向けて学んでいる方や開業に向けて動いている方がびっくりするかもしれませんね。

「あ、自分はまだまだ勉強が足りないんだ。あれも知らない、これも知らない。

もう少し経験を積んでから・・・。」

と、どうしても思ってしまうのですよ。

かく言う私も、前職でのタイミングがズレれば、まだ今でも国税職員として働いていたことでしょう。

「国税組織でもう少し経験を積んでから」とか言って。

その知識・経験、誰が求めているの?

冷静になりましょう。

足りない知識、積みたい経験。

それを求めている人って、誰のことでしょうか?

「まだ会ってもいない架空のお客様」のことを想像して、

あれも足りない、って思っていませんか?

足りないものを求める前に、

いまの自分にどんな知識と経験・スキルがあるのか、正確に棚卸してみましょう。

こんなこと・・・

と思ってしまうかもしれませんが、

「こんなこと」すら知らない人は世の中にたくさんいますよ。

借方貸方の区別がつかない人なんて、日本人の大部分では?

極論言うと、借方貸方の区別がつくだけで知識を伝授することができるわけで、

そこに仕事が生まれます。

お金になるわけです。

つい、完璧な状態にしないとアクションしてはいけないと思ってしまいますね。

確かに、不十分かもしれないと思って足踏みにする気持ちはわかります。

でも。そんなあなたの知識と経験を求める人は必ずいます。

聴くべき声を間違えないこと

一体誰の声を最優先に聴くべきなのか?

「こういうのを知っておかないと、独立には早い」

「まだまだ経験が足りない」

色んな声が聴こえてきますよね。

目の前のお客様の声を大事にしましょう。

目の前のお客様が求めるものを的確にすくいあげて、知識とスキルを身に着ける。

今知らなくても大丈夫です。

「後ほど確認してご回答いたします」で良いのです。

そもそも、その場で突然質問されて。

スラスラなんでも回答できるかと言うと、私には無理ですね。

こと税金に関しては、その場で誤っておかしな情報を伝える方が危ないです。

だからこそ。

どんな手段で調べて、何を見に行けば回答にたどり着くのか。

ここは自分流の方法を見つけておくことが大事です。

インプットはいくらやっても足りないもの。

でも、インプットは後でやっても十分間に合うものでもあります。

そして、もう一度、目の前のお客様の声を聴くこと。

行動あるのみ。

【編集後記】

昨日は午前中はブログ更新と自重トレーニング。

午後からは税務調査関係の修正申告提出。図書館など。