国税退職前にやっておけばよかった3つのこと
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、国税退職前にやっておけばよかった3つのこと。税理士として独立するリアル、というお話。
もし、退職前に戻ることができたら・・・
昨日ふと、こういう思いを抱くタイミングがあって。
国税を辞めるときに、こういうことをやっておけばよかったなぁと半分後悔、半分仕方ないという気持ち。
今日のブログでは、私が思う退職するにあたってやっておけばよかったことをお話します。
さてその筆頭は、意外とお金とか勉強とかではなく。
「辞めることをお世話になった人に伝えておけばよかった」ということ。
私が退職した時は、退職するということを同じ部署の限られた同僚にしか伝えませんでした。
退職すること自体は確か年明けすぐ位に決めて上司に伝えていたのですが、周りには言ってませんでしたね。
当時の私は、人事に関するお仕事を担当していましたので、年度末に近づくにつれてものすごく忙しくなってくる。
だから、退職することを公表すれば、いろいろお誘いもあるだろうし、でも仕事がめちゃくちゃ忙しいから断らなきゃいけないしなぁ。
とか、どうでもいいことを考えていたんですが、
今から考えれば、きちんと退職する事実を表に出しておいたほうがよかったですね。
当時は、忙しかったからしょうがないと思っていても、年数が経つとあんまり良くなかったなぁと思い出すので笑
国税から離れる以上は、元の同僚たちと接触することは禁止ですから、
向こうが退職するまでは会えないわけですね。
ケジメをつける意味合いでも、お世話になった人に退職のご報告はするべきでした。
税理士って何してるのか?
調査官として国税組織で働いていると、
税務調査や行政指導の際に接触する税理士の姿しかわからないんですよね。
でも、税理士からすれば、税務調査や行政指導に対応するなんて仕事のほんの一部なわけで、
税務署対応以外の仕事が圧倒的に多いわけです。
・・・普段、税理士がどんな仕事をして日常を過ごしているのか、実は全然知らないのですよ。
まぁ、これは私だけ、なのかもしれませんが・・・。
ということで、国税を退職後、税理士開業を考えている方は、
税理士って普段どんな仕事をしているのか、リサーチしておくといいです。
年間でどんなフローで仕事をしていて、
どんなシステム、ソフトを業務で使用しているのか。
思えば、国税で仕事をしているなんて、税金の仕事の内ほんの一部しか触っていないわけです。
人事異動の状況にもよりますしね。
ですから、全般的に税理士ってこんなことをしているんです~ということを知っておくといいです。
あるいは、独立後は、他の税理士さんの事務所で働かせてもらうのも、また選択肢の一つ、かもしれません。
私が独立後、最初に困ったことは、
税務代理の場合、どうやって申告書を作ればいいのか?でしたね。
税理士の電子署名とは?
申告ソフトとetaxの連動ってどうなってんの?
そもそも、税務代理権限証書の出し方がわからん。
とまぁ、こんな感じでしたから笑
仕事を獲得する手段
そして何より、税理士がどうやって仕事を獲得しているのか、徹底的に調べておくといいですね。
今時、残念ながら税理士の看板を出していればお客さまがドンドン増えるかというと、やはり厳しいものです。
手段は何通りもあります。
交流会などで顔を広げる、
事業者の事務所に飛び込み、
ポスティング、
各種団体に参加しつながりを作る、
インターネット、SNSでの宣伝、
顧客紹介エージェント。
これ以外にもあるかもしれません。
お客さまとつながるにはどんな方法があって、自分だったら何をするのか?
独立前から具体的にイメージしておくといいですよ。
逆に、イメージできていないと、色んな人からのアドバイスを真に受けて迷走してしまうかも。
「交流会がいいよ」と言われて参加して疲弊。
向いていないのに飛び込み営業をしてしまう。
どれか一つでも、自分にマッチした手法を見つけることができればいいのですよ。
売上が立てば、事業を続けていけますからね。
逆に、独立前に焦ってしなくてもいいものが「勉強」です。
税務・会計の学びは、お客さまがいらっしゃってから始めても遅くはないです。
というか、勉強なんて開業以降一生かけてやらなければならないもの。
怖いのが、勉強していると何だか事業主として準備をしているように思えるのです。
勉強は「逃げ」です。
まずやるべきことは、他にあります。
自分の商品を誰にどうやって届けるのか、その泥臭い道筋を考えることこそ、独立への本当の第一歩なのです。
【編集後記】
昨日は午前中はブログ。
埼玉に出張し、ランチを済ませてお客さまのご自宅へ。
確定申告作成の打ち合わせ。
夕方帰宅し、ブログ更新。
お客さまのExcel会計入力。

