相手を変えようとするのは土台無理

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、相手を変えようとするのは土台無理。「自分の価値観」を知れば、他者を尊重できる、というお話。

価値観が自分の向き不向きを捻じ曲げる

個人の向き不向きについて、生まれつき決まる部分もあるし、成長の過程で決まってくるものもある。

個人的にそう思っています。

この「向き不向き」について、個人の価値観が影響して捻じ曲がってしまうこともあるのです。

どういうことか?

本人はフリーランスとして、個人事業主として生きていくことが向いているのに、

成長の過程で「安定こそ最も重要」という価値観を持つようになってしまった場合。

その人はフリーランスを選ぶでしょうか?

・・・普通は選びませんよね。

会社員とか公務員を就職先に選ぶことになるでしょう。

苦しいが逃げられない

自分の向き不向きと、自分の価値観が衝突する。

これは、苦しいですね。

逃げ場がない。

自分の人生はかくあるべき、と思っているのに、

なぜか仕事がうまくいかない。人生が思い通りにいかない。

自分の努力が足りないからなのか、自分はダメな人間だからなのか。

グルグルグルグル・・・

負のスパイラルに入ってしまいます。

自分自身の向き不向きと、自分の価値観を合わせることができれば、いいですね。

価値観といっても、絶対的な正解はないものです。

ここが難しいのですが、物事に対して「かくあるべき」というのは個々人の相対的なものなのです。

自分にとって大事なもの、なのです。

真面目な人ほど、こんな価値観を抱いてはいけない。

と、抑え込んでしまいがち。

別に、法に触れるようなものでなれけば何でもいいわけですし、それを対外的に表明するものでもないのです。

自分の価値観を知れば、他者を尊重できる

私自身、自分の価値観を掘り下げる色んなワークをしました。

「ソース」というプログラムで自分の過去を振り返ったり、

NLPを学んだり、統計学の勉強もしたり。

はい、みなさん、自分の価値観に気づきましょう〜なんて言われても、普通は困るわけです。

それだけ、価値観が無意識に自分の行動を支配し、普段は考えて生きていないからです。

価値観と言われてもピンとこなければ、

「これだけは許せない」というものを思い浮かべてみましょう。

そこに、自分の価値観のヒントが隠されているかもしれません。

そうやって自分の価値観を学んでいくと、副産物もあります。

他者の価値観を認め、尊重できるようになるのです。

そうすると、他者との距離感、接し方も変わってきます。

「なんで、この人はこんな行動をとるのか?よし、アドバイスしてこの人を変えてあげよう。」

これは、私の価値観をあなたに押し付けますよ、ということですね。

自分の価値観を相手に押し付けて、相手の行動を変えようなどと、土台無理なのです。

反発するのは当たり前です。

そういう相手とは、衝突しないように距離を取るか、

できても、自分の価値観に気づけるように影響を与える程度。

自分の価値観に気づいて、それを変えることができるのは、その本人だけです。

税理士としても、気をつけたいですね。

決算、申告についてお客さまにお話しするとき。

「経理とはかくあるべきだ」とか、

「税金についての考え方はこうでなければならない」

といった専門家目線の価値観の押し付けは控えたいものですね。

もちろん、決算を誤魔化したり脱税をすることは論外ですが。

お客さまの経理や税金についてのスタンスは幅広く許容してもいいのではないでしょうか。

自分の価値観を理解し、相手の価値観を尊重することで、ストレスのないスムーズな人間関係を築ければと思います。

【編集後記】

昨日は午前中から近所氏神さまに参拝。

午後からは図書館、ブログ更新。

お客さまのExcel会計入力。