上りがきついほど下りも激しくなる
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、人生の上り下りについて。
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「位人臣を極めて」からの
「位人臣を極める」という言葉があります。
臣下として最高の地位に就く、という意味ですが、今時君主とか臣下とか言われてもピンとこないでしょうから、
単純に出世して一番上の地位に就いたくらいでいいでしょう。
組織人にとっては「人生の絶頂」と言ってもいいでしょう。
特に大きな組織では、競争相手が何百人といることでしょうから生半可なことでは達成できません。
でも、人生はいつまでも上り続けることはできないものです。
上ることもあれば下ることもある。
上りの勾配がきつければ、気を付けないと下りの勾配はもっときつくなります。
一番上に上りきった時こそ、実は一番要注意。
思わぬところから足をすくわれることがあるのです。
好事魔多し
「こうじまおおし」と読みます。
物事が順調に進んでいる時こそ、トラブルや困難に巻き込まれやすいということ。
でも私はもう一段階「裏読み」しまして、物事が順調に進んでいる時だからこそ、その人に対してネガティブな思いをしている人はここぞとばかりに致命的な一撃を加えてくるのです。
弱っているから攻撃されるのではなく、順調に進んでいる時だから攻撃して叩き落してダメージを与えたいのです。
上りがきついほど、一気に下るとダメージは大きくなりますね。
特に、上りが順調な人は暗黒面も強く持っているものです。(私の偏見)
光が強いほど闇も強くなる、と昔から言いますよね。
自分が光り輝く裏で、何かやましいことはしていないか。
あの人は確かに仕事ができる。順調に栄達を重ねている。
でも、あの人は下に就いた人間を何人も潰してきたと噂を言われている人。
それどころか自分自身で、部下を何人も潰してきたなどと豪語する人も。
ある意味そういう人間の方が、組織では出世しやすいのかもしれませんね。
実際、組織の中で成果を出しているからこそ出世ができるわけですし、重宝もされる。
多少は問題があるかもしれないが、と。
そこをわかっていながらその人を使っていた組織にも十分問題はありますけどね。
そこで自分を省みる
その当時は、自分の方が強かったので特に問題にならなかった。
でも、時間が経っても相手のネガティブな感情はそうそう消えないものです。
ウン十年の恨みなんて良くある話。
その相手はもう同じ組織にはいないかもしれない。そんな何年も前に自分の下にいた人間のことなんて、覚えてないし忘れた。
本当に怖いことですね。
自分の一番いい時に狙って撃たれるのはもう仕方がないのです。
むしろ、清算の機会が与えられたと思いましょう。
組織内では絶望的かもしれませんが、別に人生が終わったわけではない。
あの時の自分は悪くなかったとか、正当化してはいけません。
ましてや、誰がタレコミしたのかなど、犯人捜しは厳禁です。
そんなことをしていると、さらに傷口を広げることになりますよ。
必要なのは、結果を受け入れるということ。
むしろ、地位を失ったくらいで良かったのではないでしょうか?
もしかして、人間関係も全滅したかも。
でもいいじゃないですか。自分がトラブった時にサッと離れていく人間なんて、自分の地位にむらがっていただけの人。好きに離れさせておけばいい。むしろ人間関係の棚卸ができたと喜びましょう。
逆に、引退して心身弱った時に一気に攻撃される方がいいですか?それこそ「人生の終わり」ですよ。
順調に上りすぎた分、一気に下っただけです。フラットになったのです。
そこからまた一歩ずつ上を目指すのか、また違う生き方をするのかはその人次第です。
【編集後記】
昨日は埼玉に出張。
ランチを済ませてブログをちょこっと。
午後はクライアントのご自宅で決算作成の打ち合わせ。
その後はカフェでブログ更新。
夕食を摂って帰宅し「モンハンワイルズ」。

