何をもって「儲かっている」とするのか

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、「儲かる」とはどういうことなのか?

読み上げ版はこちら↓

「儲かっていますか?」

「儲かってまっか?」

「ボチボチでんな」

というのは、故郷大阪の商売人間の挨拶です。

あいさつみたいなもので、特に意味はない会話ですね。

ボチボチと言われても、一体何がどうなのかさっぱりわからない。

ここで、儲かって仕方がないとか、さっぱりです、という返事をしてはいけません。

シリアスな会話ではないので。

でも、ふと思いました。

儲かってるってどういう状態なんでしょうね?

よく業績を表す言葉で、

「年商〇〇億円」

という表現を見ます。

大体ここには、自分たちの事業が順調に進んでいるというアピールをしたいので、大きな金額が入りがち。

パッと見ると儲かってるんだなと思ってしまいますね。

でも、本当にそうなのか?

大事なのは利益だ

年商、つまり売上の事ですよね。

売上がいくらありますというのは、

ビジネスの規模

を表現する言葉だと私は思っています。

そして、一般的にビジネスの規模が大きいと儲けも大きいんじゃないかと思ってしまいますよね。

そこで比較をしてみましょう。

例えば、売上が1億円の会社、でも、利益の金額が500万円、

片や、売り上げ2000万円しかない。でも、利益の金額が500万円ある。

ぱっと見、売上1億円と聞くと、凄そうなイメージがあります。

でも商売をしていると売上がどうだという話もそうなんですが、そこからどういう経費がかかってるんですかというお話も出てくる。

1億円の売上があるんだけれども、経費が9500万円かかって、残ったお金が500万円というのと

2000万円しか売上がないんだけれども、かかった経費は1500万円。そして残ったお金は500万円。

感覚的にどっちが儲かっているのか?

私個人としては後者の方ではないかと思いますがいかがでしょうか。

利益の金額というのは、ビジネスの最終結果ですから。

1億も売り上げがあるのに最終的に500万円しか残ってない。

これはどう考えるかですね。

儲かるということを考えるときには、最終結果の利益にもフォーカスをしましょう。

今回のケースだと500万円も利益が残っていますが、その500万円も残らないケースだって当然あります。

ましてや赤字なんていうのも、割と普通にある話。

と考えると、年商・売上というものは実際問題あまり意味をなしていないのかなと思います。

自分の軸を守る

売上の金額の大きさを気にするというのは、結局は比較の問題に尽きると思います。

周りの会社や同業者。そこと比べて、自分のビジネスはどうなのかと。

周りの会社と比べて売上が少ないなぁ

立派なオフィスではなく、事務所は自宅でお客さんを呼びづらいなぁ

従業員も雇っていないし、事業者としては半人前だなぁ

とかですね。

そこで売上を追いかけて無理が生じて、決算がおかしなことになってしまう。

挙句、税務調査が来てしまうか、最悪、会社が潰れる。

周りと比べて儲かる儲かってないと考えることが間違いだと思います。

自分がどういう状態にあれば儲かっているのかは自分で決めるんですね。

そして、大事なのは、自分の軸。

自分が理想とするビジネスの状態、ひいてはライフスタイル。

これが実現できているのであれば、それが儲かっているということなんです。

売上がこれだけしかない?

利益が少ない?

別にいいんじゃないでしょうか?

だって理想の人生を送れているんでしょ?

儲かってるかどうかは自分自身で定義を決めることなんです。

【編集後記】

昨日は午前中はブログ。

外出し埼玉県大宮へ。クライアントに決算申告のご報告。

その後千葉県に移動しカフェでブログ更新。

別のクライアントと税務調査対応の打ち合わせ。

メモ

Posted by corner-stones