自分のスタンスを見極める

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、自分のスタンスを見極める、というお話。

お客さまを集めなきゃ!

地縁も血縁もない場所での開業。

ビジネスパートナーはおらず、たった一人での孤独な独立。

一年分しか無い資金。

公務員から独立して、視界が明るく感じたのは一瞬だけ。

これからは自分の力で稼いでいかなければなりません。

そのプレッシャーは凄まじいものでした。

こういう時のセオリーは、当初は低価格路線で行くというもの。

安く仕事を受けてお客さまをたくさん集めて、ビジネスの規模を広げてまずは生活費を稼ぐ。

軌道に乗ってきたら、ビジネスを方向転換して・・・。

というのは、わかっていましたが、できませんでした。

セオリーと逆行

なぜ、安定を捨ててわざわざ独立したのか?

仕事に偏重していた人生を変えたかった。

生き方を変えたかった。

そのために、取らなくてもいいリスクを取ったのです。

そのリスクの先が、また仕事に追われる毎日だなんて、冗談でしょう。

冷静に考えて、弊事務所は私が一人しかいない事務所。

人件費はゼロ。

自宅開業のため、事務所の家賃その他経費はかからない。

私一人がご飯を食べていければ良いのです。

そうすると、稼ぐ必要のあるお金はいくらなのか、計算できますね?

生きていくのに最低限必要な売上を立てることができれば、まずは合格。

そう思うと、お客さまをたくさん集めなきゃ、という焦りは小さくなりました、

むしろ、少数のお客さまとじっくり長いお付き合い、というのが理想ですね。

これまでのセオリーに反する部分は大きいですが、時代も切り替わりの時期のようですし、これからはこういう個人事業主が増えるのではないでしょうか?

自分のスタンスは?

規模拡大を急がないとなると、どんなお客さまとお取引したいかをじっくり考えましょう。

お金を優先してスタンスが合わない方と無理して付き合うと、メンタルが削られます。

スタンス、といっても急には思いつかないでしょう。

本当は、独立前にじっくり掘り下げて考えることができれば良いのですが、既に独立しているという方は、

自分の理想を想像するところから始めましょう。

理想的な生活・仕事環境を思い浮かべてみて、そこにはどんなお客さまとビジネスしている自分がいるか。

そういうところから、自分が取りたいスタンスを決めていく。

自分の理想がわからない場合は、いろんな事業主・フリーランスを研究してもいいでしょう。

あ、こんな働き方があるんだ、と気づきを得ることができますし、

中には自分にも真似できそうな対象が見つかるかもしれません。

私自身、最初からこんなスタンスを思いついたわけではなく、いろんな方との出会いがあって今のスタンスに落ち着きました。

ですから、これからも当然、スタンスは変わると思います笑

それで良いのです。

常に自分の理想を追求して、人生をより良いものにする。

フレキシブルに動ける個人事業主の特権です。

【編集後記】

昨日は早朝にブログ。出張し、ランチを済ませてからお客さまの事務所へ。確定申告作成の打ち合わせ。

帰宅後、ブログ更新。