国税職員時代の思い出その27

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は国税職員時代の思い出。とうとう税理士試験の免除通知が届いた、というところから。


<前回>


免除通知が届いたら

退職する場合は、上司に伝える必要があります。公務員を辞めるので、「辞職願」という形になるようです。

「辞めさせていただきたい」という感じ。組織内で手続きが必要になるのです。

ただ、実際に退職の意向を報告する前に、自分の貯金は確認しておいた方がいいでしょう。

開業にあたって、ある程度はコストもかかります。

それにスムーズに開業できても、いきなりバンバン仕事が来る保証もありません。貯金を食いつぶしながら生活していくことになりますので。

それから「退職金」も。

私の場合は12年で辞めましたので、世間一般で想像されるような莫大な退職金などというものは関係ありませんが、ある程度はまとまったお金が入ってくるはず。

あらかじめ、計算をして、手持ち資金がどれくらいになるのか、予測しておきましょう。

私の場合、数年前から退職する方向も考えつつお金を少しずつ貯めていたのと、入ってくるはずの退職金を合わせて考えて当面の生活費を確保できる見通しはできていました。

さらっと?orきちんと?

ということで、退職することを決めました。

次の問題は、上司にどうやって伝えるか。

ちゃんとしたやり方、というと個室とかスペースで一対一で伝える方がいいのか。ちょっとめんどくさいし、向こうも構えるだろう。別に職場とトラブルがあったりケンカして辞めるわけでもないし。

かといって、人事などのちゃんとした面談の機会だと、結構先になるしな。退職の決意が鈍るのも嫌なんで、もう早めに言ってしまいたいし。

あるいは、上司の机まで行ってその場で伝えてしまうか。いやそれだと周りの職員が見ているし。

とまぁ、色々と考えました。

会社を辞めるなんて、初めてのことですし。(というか、公務員の多くはそうでしょう。)

結論、周囲に職員がいないタイミングを見計らって、さらっと伝える、ということにしました。

辞めると伝える

確か1月の下旬だったと思います。

免除通知のコピーを持参し、退職する意向を上司に伝えました。

えぇ、タイミングを見計らってさらっと。

もちろんこの後は、ちゃんとした面談などで改めて意向の確認等されました。

ただ、引き返せない一線を越えたのは、このときでした。

【編集後記】

昨日は朝一のブログ更新・・・のつもりが、疲労感があったので仕事はセーブ。

夕方までかけてゆっくりブログを更新。

その後、集計関係を少しだけ。