「How」ばかりの効率化よりも「Why」を突き詰めよ
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、「How」ばかりの効率化よりも「Why」を突き詰めよ、というお話。
生成AIで効率化
SNSが現れてから、個々人で色んな発信ができるようになりましたね。
生成AIに関する情報発信など、たくさんの個人が自身の体験・経験を共有しています。
そういった発信を見ていると、
「生成AIにこういう指示を出せば、こういうことを自動的にやってくれますよ」
いわゆる効率化という観点での発信が多いように感じますね。
かく言う私も、効率化の観点から生成AIは使っています。
例えば、文章を考えるとき。
「こういうシチュエーションで、こういうような内容で返事をしたい」
と具体的な情報を打ち込めば、それらしい文章の案を作ってくれます。
そこを後はこちらで細かい指示を出して微修正を繰り返し、送信。
いちいち自分の頭で考えていると、迷うんですよね。
こういう表現でいいのか、別に変えたほうがいいのか。
生成AIがそれらしいものを作ってくれるので、こちらとしては大助かり。
効率化、時短ですね。
「How」は「Why」があってこそ
効率化に熱狂するのも良いでしょう。
でも、効率化の果てに、何をしますか?
効率化はあくまで手段、「How」の範疇です。
Howのみに集中すると、中身がなくなります。
それこそ、生成AIによって仕事が奪われる存在になります。
私に効率化ができるという事は、他の人にも同じことができるという事ですね。
それが生成AIの良いことでもあり、恐ろしい面でもあります。
生成AIは、ユーザが誰であったとしても、同じ情報を提供し同じ指示を出せば同じ結果が得られるものです。
こんな効率ができたんだと、最初は感動するものですが、
いずれは、その効率化は陳腐化し全員が使えるようになる。
全員が使えるような効率化は当たり前となり、価値はなくなります。
そうしたときに、自分はどうするか。
ここで必要なのが「Why」です。
効率化の動機は何だったのか?
そこを思い出してみましょう。
「Why」があるからこそ、生成AIが活用できる
生成AIは「How」を打ち出すことが大得意。
でも、「Why」はユーザー側が考え出す必要があります。
「How」のみに集中して生成AIを使っていくと、情報の海におぼれます。
というか、ついこの間まで、おぼれそうでした。
生成AIの世界はまさに日進月歩。
ついこの間まで、「こういう事ができたら」と思っていたことが、
今日には実現できるようになっている。
新しい情報が流布されている。
そこに追いつこう、追いつこうと思っているうちに、
日常生活の大半が生成AIで埋め尽くされている。
あれ、なんでこんなに生成AIばかり触れているんだったっけ・・・?
となってしまうのです。
次々と舞い込んでくる情報が、頭をうわ滑って全然理解が追い付かなくなるんです。
だからこそ、「Why」。
なぜ、生成AIに触れようと思ったのか?
どういうことに、生成AIを使おうと思っていたのか?
生成AIを活用して、何事を成そうと考えていたのか?
ここに立ち返りましょう。
生成AIのトップランナーとなる必要性、ありますか?
私は別に、そこまでの存在になろうと思いません。
生成AIは単純作業を代わりにやってもらいたいから。
生成AIは自身の思索を深める相手となってもらいたいから。
それを超える範囲の生成AIとのかかわりは、正直、お腹いっぱいです。
「Why」を突き詰めると、浮ついた気持ちが落ち着きますよ。
その状態でこそ、生成AIを活用できるようになるのです。
皆さんが生成AIを使う「Why」は何ですか?
一度立ち止まって、紙に書きだしてみるのもいいですよ。
【編集後記】
昨日は午前中はブログ更新。
午後からはお客さまの緊急でのご対応。
決算申告の作成、納税スケジュールの確認など。

