AIに置いて行かれるのが怖いと思ったとき
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、AIに置いて行かれるのが怖いと思ったとき。
自身は何をするべきなのか?
仕事でもプライベートでも、生成AIを使わないことがない昨今です。
生成AI。最初はChatGPTってものが出たんだって、と話題になっていましたね。
ただ、2023年に公務員を退職するくらいの頃、
質問を入力してもおかしなことを返してくる、とか言ってた時代。
あれから3年ほどのうちに、あっという間に生活に侵食してきましたね。
私自身、生成AIに関する情報発信をなるべくフォローするようにしていますが、
毎日のようにできることが増えていく様に戦慄すらしています。
このままの速度で生成AIが発展していけば、自分たちの仕事や生活が一体どうなってしまうのか、と。
生成AIの情報に接するときに、ポジティブな思いを持つことが段々と少なくなっていますね。
逆に、ネガティブな反応になることが多いように思います。
このままだと、生成AIに○○されてしまう~、という暗い気持ち。
そういう思いにとらわれたときにこそ、
本来、自分が何をするべきなのか、立ち戻ってみましょう。
置いて行かれる恐怖とどう戦うか
生成AIに関しては、利用している個人の方の情報発信もたくさん出ていますね。
こんなことができるようになりました、とか、
今までの作業が一瞬で終わります、とか。
そういう情報を目にすると、自分が世の中から置いて行かれているような不安な気持ちになります。
周りは生成AIをガンガン活用していて、先に進んでいるように見えてしまいます。
でもそれは本当なのでしょうか?
そもそも、個人で生成AIについて情報発信をしている方たちは、日本人で何人くらいいらっしゃるのでしょうか?
100万人ですか?10万人ですか?
そんなにもいないですよね。
日本の人口は1億2千万人。
生成AIに精通し、使いこなしている日本人。
そう何人もいないでしょ。
むしろ、触ったこともない。有料課金して使っていない。怪しいから遠ざけたい。
そう考えている人だってたくさんいるわけで、生成AIを使いこなしていない人の方が圧倒的に多い(はず)。
その中で、生成AIに関して危機感を抱き、何かしらの行動を取らなければ、と思っている人は、
全体で見たときに十分、先頭グループに入ってますよ。
そう考えてみると、置いて行かれる恐怖も落ち着いてきませんか?
生成AIに関する情報ばかり目にするせいで、生成AIを使いこなしている人が当たり前に見えているだけなんです。
「既製品を買う」という選択肢
生成AIの世界は、進み方が半端なく早い。
「どうしよう、情報を集めて自分でも生成AIを触ってみて、一生懸命追いつかないと!」
と言っているうちに、新しいタイプの生成AIが登場し、ガラッと様子が変わってしまう・・・。
最近だと、「Claude」ってやつですかね。
以前は、ChatGPTだGeminiだと言っておりましたが、生成AIの世界がまた変わったようです。
・・・ついていけます?
私は、ちょっと無理かな~と。
生成AIに追いつくための学びに膨大な時間とリソースを取られ、肝心の税務会計の学びがおろそかになっていないか?
私の本務は「税理士」。
税務会計の学びより生成AIを優先する必要があるのか・・・?
最近、そう思うようになってきました。
あまりにも業界の進み方が速すぎ、追いついても追いついても終わらない。
生成AIだけを学んで人生終わるんでは?と思うくらいです。
今現在は、生成AIを個人で探求して個人で活用する段階ですが、
それって、生成AIを使った結果責任を個人が負うということではないでしょうか?
リスクが高い側面もあるわけです。
だったら、大手の業者が生成AIを組み込んだ新システムを開発してくれるのを待って、それをお金を出して買えばいい。
生成AIのサービスは既製品を購入する、というのも選択肢に入るはず。
今はやりの生成AIの操作方法は、数カ月もすればあっという間に廃れてしまうものも多い。
一方で、税法の解釈やお客さまに寄り添う対話力は10年単位で積みあがる資産。
であれば、長く価値を持ち続ける本業の深化に時間を投入してもいいのではないでしょうか?
「あせり」を感じたとき、こんなことを考えてみると気持ちが落ち着きますよ。
大丈夫です。人間は意外とそんなに早く変わることができない生き物。
既製品が出るまでのんびり待って、低リスク低負担で行きましょう。
【編集後記】
昨日は午前中はブログ更新と自重トレーニング。お客さまの決算作成。
午後からは、お客さまに確定申告の内容を報告するための資料作成。
夕方からオンラインで面談。

