相手の100点を探る30点報告のすすめ

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、相手の100点を探る30点報告のすすめ、というお話。

100点満点を目指して

テストで100点、取りたいですよね。

学生の頃から100点を目指して勉強に励み、それは社会人となっても変わらず。

まぁ、社会人はテストを受ける機会は少ないかもしれませんが、日々の細かい業務で評価を受けているものです。

上司から「◯◯の資料を作って」と指示されて、一生懸命作り込んで。

でも、細かい箇所が気になって、色合いとか表の幅とか、罫線の太さとか・・・

資料として出来上がっているのに、なかなか上司の元に持っていくことができない。

100点目指して、という完璧主義が表に出てくると、ちっとも仕事が終わらなくなるのです。

自分では100点だと思っていても

100点を付けるのは誰なのか?

学校では先生、会社では上司やお客さま。

それを忘れてはいけません。

自分では100点だと思っていた。

・・・それのどこに意味があるのか?

自己評価の100点満点なんて、ほとんど意味はありません。

相手の求める答えを正確に出さないと、点数はもらえませんね。

一生懸命、残業までして作った資料。

翌朝、上司に見せたらダメ出しで資料が赤でいっぱい。

これは辛い。ダメージも大きいですね。

こんなもの、完璧主義でもなんでもありません。

ただの、自意識高い系、です。

あなたの自己評価100点なんて、誰も気にしません。

100点を目指した「中間報告」

「でも、中途半端な状態で資料を出せないよ〜」

それは当たり前です。

誰が完成形の資料を出しましょうと言いましたか?

途中の状態で、中間報告です〜と見せておくのです。

そうすると、完成系を作るより労力も少なくなりますし、中間報告ですから方向性がガラッと変わっても対応は十分できる。

何より、上司やお客さまの反応もあらかじめわかるので、より、相手の考えている100点満点に近づくこともできます。

そして。

完璧主義を躱す言い訳になりますね。

「これは中間報告、これは中間報告だから!」

多少のアラはあって当たり前。

むしろ、100点満点を目指す過程だと思ってしまえば良いのです。

この中間報告、どの時点で行なうか?

30点時点で、全体のアウトラインを確認。

その際に、「これはアウトラインなので方向性の確認だけしてほしい」と添えれば良いでしょう。

60点時点で、資料の内容の詰め。

そして、細かいところまで作り込んで、点数を仕上げて納品。

くらいでしょうか?

このあたりは自分の感覚で。

完璧主義は真面目な人も多いでしょう。

生きづらいですよね笑

でも、完璧主義は社会に必要なスキルです。

完璧主義とは、「より良い理想」を描ける才能があるからこそ、陥りやすい罠。

その情熱まで、捨てる必要はありませんよ。

持って生まれたスキルを上手く乗りこなすことも、また必要な能力です。

自分のことをうまく制御して、スイスイと社会を泳いで行こうじゃないですか。

【編集後記】

昨日は午前中はブログ更新。

午後からはオフ。