集中か、細切れか
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、時間の使い方についてのお話。
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時間は集中して投入することが基本
ある程度の時間を要する仕事の場合は、集中して時間を投入することが基本です。
例えばこのブログ。
書き上げて公開するまで、おおよそ2時間ほどかかります。
私の場合、ブログを書くときは一気に最後まで書きあげるようにしています。
記事を書いていると、こういうことを書こう、文章の構成は、最後の締めはどうするか、など色々と考えながら書いていますので、
中途半端なところでぶつ切りにされると、ダメなのです。
記事が書けなくなるのです。
なので、ブログを書くときはまとまった時間を作ることができるタイミングを狙って書いています。
どうしても早朝から出張が入った場合でも、例えば駅近くのカフェに入ったりとか、駅の待合スペースなどで時間を作って一気に仕上げます。
こういう様な、時間がかかって色々と考えながら進めていく物事は、時間を一気に投入して解決してしまうことが向いています。
「細切れ」もあり
生活していると、上に書いたようなまとまった時間が取りずらい状況もあります。
そんな時は、「スキマ時間」を活用します。
何に対して使うのかというと、やはり短時間で仕上げることができること、あるいはぶつ切りにしても影響がないもの、ですね。
このスキマ時間には、ブログを書くことは向いていません。
時間をぶつ切りにするということは、思考もぶつ切りにするということ。
集中力も途切れますし、単に効率が悪いだけですね。
さて、スキマ時間活用の対象としては、前者は、例えば家計簿の入力。私はExcelで家計簿を作成していますが、こういうものは毎日入力するようにしていますので短時間で終わります。
5分とかかりません。
ふと一息ついたときや、買い物から帰ったタイミングでそのまま仕上げてしまいます。
他には、メルマガの購読とか、ブログの閲覧もそうですね。
特に移動中に行うことが多いです。電車を待っているタイミングとか、混雑するバスに乗っているときとか。
時間を確保してメルマガを一気に読もう・・・とはなりませんね。
後者は、Excel会計の入力。
証票類をExcelに打っていくので、○月分まで終わったら一区切り、この経費を入力したら今日はお終い、など細切れに作業しやすいのです。
その続きを始めても、何から手を付ければいいのか?とはなりにくい。
2つの使い分け
自分の仕事やプライベートを思い浮かべて、
これは一気に時間を投入する方がいいなとか、
逆にこの作業は細切れでもいいなとか、
使い分けできるのではないでしょうか。
時間は作り出すもの、とどこかで聞いたことがあります。
まとまった時間はあらかじめ確保する、そして細切れは見つける。
それぞれ作り出した時間に、適切な仕事や作業を当てはめていく。
・・・言葉にすると大変ですが、
時間があるときにその時間が必要な物事を進めて、
時間が少ない場合は数分単位で終わるような物事をサクサクと終わらせる。
時間も資源です。
ひとりあたり、毎日24時間しかない大事な資源。
有効に使いましょう。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
午後からはクライアントのExcel集計。