効率化のゴールは「余白」

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、効率化のゴールは「余白」。ひとり税理士がPythonで学びの時間を創る理由、というお話。

税務とプログラミングは似ている・・・?

最近、生活にPythonによる自動化を取り入れつつあります。

「なぜ今更プログラミングを?生成AIでいいのでは?」

と思われるかもしれませんが、プログラミングは私がこれまで学んできた税務とよく似ているように思えるのです。

税務会計の世界は、突き詰めれば法律や数字を組み立てていく「論理」の世界です。

そしてPythonでコードを書くのも、全く同じ論理の組み立て作業なのです。

双方が「論理を扱う」という共通点があったからこそ、すんなりと取り組むことができました。

(自分が頭の中で想定した通りの論理が、画面の中で完璧に動くのを見るのは、自己肯定感がとても上がります。)

なお、個人としては、プログラミング自体をコツコツと学んでおりますが、

「○○を○○したいんで、Pythonのコードを考えて!」

と生成AIにお願いするとスルスルとコードを書いてくれます。

便利便利。

知識と経験は「あの世」まで持っていける

プログラミングで効率化を進めていくと、「時間の余白」が生まれるわけです。

その余白に何を入れるか?

その時間に新しい仕事を詰め込んで、さらに上を目指していくか?

うーん、窮屈ですね。

その代わりに、自分自身のOSをアップデートできるような学びをしたいですね。

それが古典や哲学やビジネスに関する海外の知見など、であるわけです。

「なんでそんなに勉強ばかりしているのか?」と、人から言われることがあるのですが、

それは理由はシンプルで、

「お金はあの世に持っていけないけれど、学んだことはあの世に持っていける」

と考えているからです。

私はあの世の存在を信じています。

もちろん、お化けも笑

どれほどの資産家であっても、人生の道を一歩踏み外せば築き上げた「財産」や「地位」は一瞬にして失われてしまいます。

しかし、自分の頭で考え、血肉とした「知識や経験」だけは、何があっても絶対に失われません。

物質的な拡大を目指すよりも、魂に刻まれるような学びの時間を作ること。

これこそが、私がツールを使って効率化を目指す一番の目的なのです。

脳に刻んだ哲学は、ふとした瞬間に「滲み出る」

ビジネスや哲学の名著を一文一文噛み締めるように読み、その思想を「脳みその皺に深く刻み込む」ような思いで活字と向き合う・・・。

まさに、贅沢な時間の使い方です。

最近は、現代社会の最高の贅沢品は「時間」ではないかと思っているくらいです。

そうして自分の中に蓄積し、発酵させた知識は、実はお客さまと対峙したとき、役に立つこともあるのです。

もちろん、読んだ知識をそのままひけらかすようなことはしません。

頭でっかちなイヤなタイプの人間になってしまいますからね。

そうではなく、深く読み込んだ思想が私自身の「世界観」の土台となり、お客さまと会話をするふとした瞬間に、自然と「言葉として滲み出てくる」のですね。

(この滲み出るものこそが、対話の深みを生むのだと思います。)

それこそが、ひとり税理士としての「差別化」になればいいなと思いつつ。

これからも、効率化のゴールを「学びの余白」に設定し、独自の思考を深めていきます。

【編集後記】

昨日は午前中から埼玉に出張。

ランチを済ませて、お客さまのご自宅へ。

申告書の内容をご説明。

帰宅後、ブログ更新。