己の道を、柔らかく
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日のテーマは、柔らかく進む。
2025年のテーマ
「己の道を柔らかく進む」
というのが2025年のテーマ。
組織勤めだったときとは違って、個人事業主は自分のやりたいことを通しやすい。
組織で働いていると、何かを変えようとしたり、新しいツールを使おうとしたり、組織の暗黙の了解なんて言うものもあったりして、
非常に労力を使います。
無数の人の了承を取ったり、事務手続きを決めたり、予算を考えたり誰に使わせるのかも決める必要があります。
個人事業主の場合は、自分の責任の範囲でやりたいことができます。
仕事の効率が上がりそうなツールがあれば試してみることができますし、
使う際の事務手続きは不要だし、自分の予算のことだけを考えておけばいいので、
簡単に手を出すことができます。
ただ、「やりたいことができる」ということはワガママとも表裏一体。
組織勤めのときにはたくさんの人の眼があるので、いい感じでストッパーになってくれることもあります。
個人事業主には、これがない。
固さを抜く。でも貫く。
個人事業主となって思うのは、周りにストッパーが無い分、自分の中にストッパーがあるということ。
周囲の目を気にしたり、新しいことへの挑戦に対する恐怖だったり、同業と違うことをするのに罪悪感を感じたり。
なので、この自分でかけているストッパーを外してしまうと、タガが外れてしまいそうです。
このタガが外れた状態で外部と関わると、それはあっちこっちでぶつかってたくさん傷がついてしまう。
自分にも相手にも。
だから、自分のやりたいことをやるにも固さを抜く必要があります。
固さを抜いてしまうと、やりたいことができなくなってしまう、と思うかもしれません。
ただ、自分は個人事業主であることを思い出しましょう。
組織勤めと違って、やりたいことはすぐにできるのです。
固さを抜きつつ、自分の道を貫く。
イメージとしては「水」。
水は地形に沿って流れています。邪魔な岩があっても無理して通ろうとせず、その場の地形に沿う形で、周囲に避けるように流れていく。
水は柔らかいので、下から上にさかのぼって流れることをしませんし、地形を無視して流れることもしない。
でも、長い年月をかけて、その岩や地形をを水流で少しずつ削り取り、最後には押し流してしまう。
固い刃で一息に割ったり、ゴリゴリ削っていくのではなく。
岩や地形があることを受け入れつつ、うまくよけながら、それでも最後には自分の流れを貫いてしまう。
個人事業主としては、こういうような生き方をしたいなと思います。
そもそも、ぶつからない
結局、これが一番大事だと思っています。
ぶつかるからこそ、傷つくのです。
だったら、そもそもぶつかりそうな場を避ければいいのです。
組織勤めでは、これが難しかった。働く場所、内容、一緒に働く社員。
水のようにと思っても、やっぱりぶつかることはあるのです。
こういう環境を意思で変更することは至難の業。
でも、個人事業主だと、案外できるもの。
あ~、あそこに行くと気分がモヤモヤするなとか、
顔を出すとまた何か言われそうだなとか、
そういう場にそもそも行かなければいいのです。
ただ、最初からは難しいでしょう。
私も、試しに行ってみるかと顔を出して、失敗した~ということも結構あります。
それに、避けすぎるのも、よくないです。自分の可能性を狭めますのでね。
個人事業主として、フットワークは軽くしておきたいと思っています。
とりあえず行ってみて、ダメなら二度と行かなければいいだけのこと。
一切参加しない、ということではなく。
柔らかく。柔らかく。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
午後から近所を散歩して運動、テレビゲーム。
「RED DEAD REDEMPTION2」債権回収の仕事を。
夕方から、今年の目標設定。