「休暇」のとらえ方

昨日の引き続き、今日も休暇について考えてみます。

「休暇がうれしい」の意味

世間一般では、休暇を取れるとうれしいと思う方が多いのかなと思います。

仕事から離れてゆっくりする、仕事に時間を取られていてできていなかったことを実行する、あるいは自己研鑽に充てて休暇明けに備える、など。人によって様々でしょう。

でも、「休暇がうれしい」を、仕事から離れることができるとは違う意味で用いることもあります。

中には「仕事に集中できる」という方も

この「休暇がうれしい」。自分が休めるからうれしいとは違う意味で考えている方もいらっしゃいます。

普段の仕事時間は、色んな人が問い合わせをしてきたり突発的なトラブルの対応をしたりで、なかなか自分の仕事を片付けられない場合。

緊急性の高い仕事がドンドン降ってきて、気付いたら今日片付けようと思っていた仕事が手につかず、残業時間で処理することを余儀なくされている場合。

このような場合は、休暇期間中は他の人の対応をしなくてよくなり、自分の仕事に集中できるので、他の人が職場からいなくなる「休暇がうれしい」となるのです。

私も、こういう考え方に覚えがあります。

特に、総務系の管理セクションにいるときが多い。税務調査を担当していたときは、よそからの問い合わせに対応、という仕事は基本的にありません。自分の税務調査だけです。

管理セクションの場合は、他の職員からの事務処理内容についての問い合わせだったり、何かしらのトラブルが生じた場合は対応を求められることもありますので、そうなると自分の手を止めてそちらを優先せざるを得ません。

私も、お盆期間中に出勤して残務を片付けていたことがありますが、他の職員がいないだけでここまで気持ちよく仕事が進むのかと感心したものです。

(ちなみに、このときはある程度事務が落ち着いたときに(シルバーウィーク?)まとめて休暇を取ることができました。まだマシ。)

事業主になっても同じ働き方ができるか

個人事業主になった以上、自分がどこまで仕事を受けるのかはある程度は裁量ができます。

自分がいつ働いて、いつ休みを取るのか。自分で決めることができます。

仕事を詰め込みすぎたと思えば、先回りして仕事を入れない日を作ることもできます。

色んな問い合わせがやってきて、仕事に集中できないなら、問い合わせの導線を自分で整備してコントロールすることもできます。

というか、仕事に集中できない、というのであればそれは自分の責任。お客様も、こちらが集中力を切らしてまで仕事をこなすことを望んでいないのかなと思いますし。そんな状態では、どこかでひずみが出るものです。それが、家庭なのか、身体なのか、精神なのか、お金なのか。

仕事の主導権をしっかりにぎるように、環境を整えることが重要です。

【編集後記】

昨日は朝一のブログ更新。午後からはオンライン研修をちょっとだけ。

夕方からはオンラインライブを視聴(2回目)。

【今日のBGM】

みらくらぱーく!「ノンフィクションヒーローショー」

あれーはだれーだ。あれーはだれーだ。この曲は中毒性がある。

メモ

Posted by corner-stones