誰の「声」を聴くか
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、聴くべき声について。
色々な人が色々なことを言っている
組織で働いているにせよ、
個人事業主として働いているにせよ、
人と関わる以上は様々な「声」が耳に入ってきます。
感謝や安心と言ったポジティブなものから、
それこそ、批判、要求、「アドバイス」といったものまで。
こういう中で、自分は一体何に対して耳を傾けるべきなのか。
誰の声を聴くべきなのか。
最優先は、クライアントであるべきかなと思います。
お仕事をするうえでクライアントからいただく声は貴重なものです。
自分自身を見直すきっかけにもなりますし、
要望をいただくと、今まで気づくことができなかった仕事に対するヒントにもなります。
ポジティブなご感想をいただければ、やはり嬉しいもので、やる気にもつながります。
聴く必要がある?
反面、聴く必要のない声もあります。
例えば、値下げ要求。
弊事務所では、税理士報酬についてはメニューを公開しております。
幅を持たせるような書き方をしないで、はっきり、こういう仕事にはいくら報酬をいただくと明記しております。
ですので、
「高いからなんとかなりませんか?」
と言われても、何ともなりません。
この料金で仕事をご依頼いただいているクライアントもいらっしゃいますので、
値下げはできないのです。ここで値下げをしては、他のクライアントに申し訳が立たない。
このような声は、意図的に拾いません。
また、時に意味不明なアドバイスもいただきます。
社会に出たころに言われたものとして、
- 君は元気がないな→体調は良好ですが?
- 君の声が事務室にいても聞こえてこないぞ→普通に人と会話できてますが?
- 真面目だから殻を破らないと→この人柄を評価していただいているクライアントもいます
などなど。
あれから十数年、こんなアドバイスを無視したのにかかわらず、今でも元気に税理士として活動しています笑
惑わされない
誰の声を聴くべきなのか、見極めが大事です。
気を抜くと、色んな人が色んな事を言ってきます。
でも、基本的には無視しても大丈夫です。
はっきり言って、あなたからお金をもらっているわけではないので。
お金をいただける、クライアントの声が一番大事です。
クライアントがお金を払っていただけるから、今日もおいしいご飯を食べることができます。
クライアントが仕事を依頼してくれるから、明日の生活を考えずに安心して眠ることができるのです。
それ以外は雑音です。ムシムシ。
雑音を言ってくる相手とは、距離を取りましょう。
組織で働いていると難しいかもしれませんが、仕事上のかかわりは最低限に。
個人事業主の場合は簡単で、単純にかかわらないように、連絡が来ても相手をしないようにしましょう。
【編集後記】
昨日は午前中にブログ更新。
お昼から鶴瀬に出張して、クライアントの会計入力チェック。
ふるさと納税が話題に上り、年末やな~と。