知識を入れる器を作ろう
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、知識を入れるには器から、というお話。
勉強大好き!
という人間です。
特に社会人となってからは、拍車がかかり。
職種が職種だけに、職場内研修だけではなく普段の日常プライベートでも勉強することが求められていましたね。
さすがに今は体力も落ち、以前の様に座学を何時間もとは行きませんが、それでも今現在、税理士として活動できているのは、当時の勉強に時間を費やした自分のおかげ。
そのことは間違いありません。
今の勉強は、もちろん自身の専門である会計・税務には時間はかけますが、それ以外にも、
- 生成AI
- 健康
- コミュニケーション
- 哲学
あたりは「資源」を投入していきたいですね。
知識は安くなった
生成AIで手軽に世の中の情報にアクセスできるようになりましたね。
日本語のみならず、英語であってもAIが日本語に翻訳してくれます。
毎月3000円も出せば、なんでも「知る」ことができるのです。
しかも伝え聞くところによると、生成AIで下調べをした上で税務相談にお越しになるお客様も、最近ではいらっしゃるようです。
そんな時代に。
知識を得るということが、どこまで意味を持つのか?
私が思うに。
知識は知識だけではなんの意味も持たないのだ、ということ。
知識は使ってこそです。
そして、持っている知識をどう使うかがポイントなのです。
器の問題
知識は学ぶことで、自分という器に貯まっていきます。
知識そのものは、無色透明なものです。
学んだ知識は、自分という器の色に染まるのです。
税金について学んで、それを世の中に活かそうとして使うのか?
反対に、悪用して税金をごまかすために使うのか。
これは、自分という器が歪になっているからこんなことに使ってしまうんです。
学んだ知識は、良い使い方も悪い使い方もできるのです。
これをもって、税金についての学びそのものを規制したりはしないでしょう。
万だ知識をどう使うかは、個人個人の器の問題なのですから。
税金や会計、コミュニケーションに生成AIといった、実用的なことを学ぶというのも必要です。
でも、自分という器を育てるための学びだって必要なのです。
その一つが哲学でもあるし、健康について、なのです。
健康だって、健全な肉体に健全な精神は宿る、といいますよね。
ぜひ、自分という器をどう育てていくか、考えてみましょう。
そうしないと、せっかく勉強した知識がもったいないことになりますよ。
【編集後記】
昨日は午前中はブログ更新と自重トレーニング。
午後からは集計作業。

