原因は外ではなく、内にある
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、原因は外ではなく、内にある。心の中の傷ついた自分を「統合」するということ、というお話。
繰り返される痛みの正体
人間関係や日々の出来事の中で、誰かの言動によって深く傷ついたり、強いショックを受けたりすることは、誰にでもあると思います。
「あの人のせいで、あんな目に遭った」 「あの出来事さえなければ、こんなに苦しまずに済んだのに」
その最中にいるときは、どうしても痛みの原因を「具体的な相手や環境」といった自分の外部に求めたくなります。
しかし、自分自身の心と向き合っていく中で、ひとつの事実に気がつきました。
それは、「本当の原因は外にあるのではなく、自分の内側にある」ということです。
もちろん、最初のきっかけとなった事件には、特定の人物や理不尽な状況が関わっていたはずです。
しかし問題なのは、その事件が終わった後も、何ヶ月・何年と経ってもなお、同じ痛みが自分の心を苛み続けること。
例え相手が変わっても、環境が変わっても。
過去と少しでも似たようなシチュエーションに遭遇すると、まるで条件反射のようにネガティブな感情、ダメージが蘇ってくる。
これは、目の前にいる新しい相手が自分を傷つけているのではなかったのです
「あの時、強烈なダメージを受けて傷ついた自分」が、今も心の中で痛みに苦しんでいて、似た場面を見るたびにアラートを鳴らし続けているのです。
他者を変えても、解決しない
外に原因を求めているうちは、相手を責めたり、環境をリセットしたりして痛みを避けようとします。
しかし、どれだけ相手を変えても、目の前の環境から逃げ出したとしても。
自分の内側の傷を放置したままでは、新しい場所でも全く同じ痛みを繰り返すことになります。
残酷な話です。
自分にダメージを与え続けている本当の正体は、外の誰かではなく、過去のショックで固まっている自分自身の反応だからです。
存在を認め、「統合」する
この終わらないループから抜け出す方法は、たった一つ。
「あの当時、ダメージを受けた自分のことを、今の自分が迎えに行き癒していくこと」です。
では、どうやって癒すのか。
無理にポジティブに解釈し直す必要も、過去を忘れようと気合を入れる必要もありません。
一番大切なのは、「自分の中に、今も傷ついた自分がいるのだとその存在をただ認めてあげること」です。
心の奥底に置き去りにされていた自分を見つけ出し、その存在を無条件に認めてあげる。
そうやって心の中で分離していた過去の自分を受け入れたとき、「自分の内側が強くなったような気がした」のです。
心がひとつに「統合」された瞬間でした。
外の誰かを打ち負かすためのトゲトゲしい強さではありません。
過去の痛みを認めたことで、内側に確固たる芯が通り、外の強風に怯える必要がなくなった、静かでどっしりとした強さです。
自分自身のすべてを受け入れることで、本当の意味で過去を許し、揺るがない足元で前を向いて歩んでいけるのだと思います。
【編集後記】
昨日は午前中はブログ更新とお客さまの申告案作成。
午後からお出かけし、勉強会に参加。懇親会も。

