障害物は迂回してもいい
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、障害物のお話。
庭作業
私の自宅には、狭いながらもお庭スペースがあります。
そこで家庭菜園でもやればいいのでしょうが、面倒くさいので何もしないで放っております笑
ただ、何もしないで済むかと言えばそこまで甘くはなく。
土が露出しているので雑草がニョキニョキと生えてくるんですね。
・・・それはもう大量に。
雑草を処理しておかないと、虫もわきそうですし、また近くにエアコンの室外機も置いてありますかエアコンが不調になっても困る。
ということで以前は家庭用の除草剤を散布して押さえ込んでいたのですが、さすがに面倒くさくなって冬のうちに除草シートを一面に敷いて、対策をしていたのです。
まぁそれでも、完璧に防ぐのは難しいようで、除草シートのスキマから雑草がコンニチハしているものを手で引き抜いて処理していたのですが、
引き抜いたときの根っこの生え方が驚きでした。
お庭スペースのほんの一部だけ、元からあったコンクリブロックを置いているのですが、コンクリブロックの下側に根っこが伸びているのです。
コンクリブロックがある以上、そこで芽を出すのは難しい。ということで、コンクリブロックの下側を迂回して根っこを伸ばして、コンクリブロックの抑えが無いところで芽を出したんでしょう。
真正面からぶつからなくてもいい
自然の驚異を感じつつ、ブチッと引き抜きました。
雑草からすれば、土の上に置かれたコンクリブロックは障害物です。
その障害物に対してどう対処するのか。
真正面から突破する
迂回する、避ける
そもそも対処しなくていいようにする
など、色んな方法があるのでしょうが、雑草は「迂回する、避ける」を選んだわけです。
障害物に真正面から立ち向かう。その方がカッコイイですけどね。
でもそれってメチャクチャエネルギーを使うんですよ。
しかもその障害物が、自分にどうしようもなさそうなモノだったら・・・?
迂回して進んでもいいのです。
障害物もいろんなものがあると思いますが、
それが外部要因、外部環境のせいなら、「迂回」は有効です。
例えば職場環境。組織の風習、慣習とかですね。
変えるの、大変ですよ。一個人では無理でしょう。徒党を組んで、意思を少しずつ上に通していって、ようやく変えることができる。
これは真正面に向き合った場合ですね。
職場環境が合わないなら、転職するとか、あるいは独立開業するという方法もアリ。
職場環境を変えることをしないで、迂回して違う職場環境を選ぶもしくは職場環境を作り、そこで芽を出す。
迂回し続けることは難しいかも
これも一つの考え方ですが。
試練はクリアさせるために現れる、というもの。
自分の成長や学びとするために、試練を乗り越えさせる。
こういう考え方もできるのです。
なので、障害物に出会った際、向き合わずに迂回したり見なかったことにしたりしてまともに対応しなかった場合は、
その場はやり過ごすことができても、また違った形で同じような障害物が出てきてしまうことがある。
そう、向き合って乗り越えるまで、何度でも・・・。
自分がしんどいなとか苦しいなとか、そう思うのであれば迂回してもいい。
でも、これからの人生でいつかはまともに向き合う必要が出てくるかもしれない。
もし、同じような障害物に何度も何度も出会うのであれば、もしかするとそれは「障害物」に見える「試練」なのかもしれません。
試練であれば、仕方がありません。
覚悟を決めて、真正面から突破しましょう。
私の場合、「仕事とプライベートのバランスが崩れる」という障害物がありました。
それを迂回するために、独立開業を選んだのですが、
税理士の仕事を入れすぎてしまうという形で再度現れたのです。
仕事とプライベートの調節は、私にとっての「試練」ということ。
逃げたとて、意識しないで生活しているとまた出てしまうのです。
人生をかけて、対処しなきゃいけないものなのです。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。クライアントと電話で打ち合わせ。
午後からは庭仕事とか、家電量販店で買い物。
今使っているポットが就職のときに買った14年物なので、そろそろと思い電気ケトルを購入。
夕食後は蔵書整理。