知識・経験をいただく
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、知識と経験の話。
どうやって学ぶのか
何かを知りたい、経験を積みたいと思ったとき、どうするか。
まずは、自分で何とかする、というパターン。
誰の助けも借りずにイチから始めていく。
・・・これはしんどいですね。
視野を広げて考えてみれば、人間産まれたときから最初は両親に物事を教えてもらいますし、一定の年齢になれば学校の授業を受けて勉強します。
このように考えますと、大抵は誰か他の方に教えてもらう、というパターンで何事かを学んでいることがほとんどでしょう。
それに本屋さんに行けば色んな書籍がありますし、電子書籍も豊富にあります。
最近は「書籍を読む」だけではなく、音声を聴いたり、動画を見たり、色んな情報発信手段もあります。
誰かの知識・経験をいただく
書籍はこの典型でしょう。
著者の知識や経験が一冊の本に詰まっています。
そして何より書籍は「安い」。税金分野に限らず、専門書は高いイメージがありますが、精々5000円も出せば購入することができます。
書籍と考えれば「高い」と感じるかもしれませんが、それで著者の知識や経験をいただけれるのであれば十分安いのでは、と思います。
考えてみますと、書籍の中に詰まっている知識や経験というものは、著者にとってどれほどのものなのか。
まさか、数時間分の知識・経験、ということはないでしょう。
場合によっては、その著者が人生の大半を通じて磨き上げてきた知識や経験、ということもあると思います。
それを買って、すべて自分の中に消化吸収する。
著者の知識や経験をいただいて、自分の仕事や人生に活かすことができます。
直接会うこと
もちろん、音声配信や動画視聴でも構わないと思います。
自分に合った方法でいいでしょう。
ただ、可能なら直接会ってお話を伺うことも選択肢に入れたいところ。
書籍もですが、対象者はそれなりに広いもの。完全に自分自身に合わせて、というのは難しいかもしれません。
また、書籍を読んで疑問質問が出てくることもあります。
直接お会いして、お話を伺ってみる、というのが一番でしょう。
この「直接会う」という方法、知識や経験を得るには一番濃い手段ではないかと思います。
自分が知りたいことをダイレクトに教えてもらえますからね。
ただ、もちろんそれに見合った費用は必要です。
その分効果も大きいでしょうから、「直接会う」手段はあってもいいかなと思います。
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【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
午後からは税理士会支部の研修会に参加。
「生前贈与と相続時精算課税制度」について。
法人系統の自分にとって、資産税分野の知識・経験を補うために参加しました。
3時間と長丁場でしたが、やはり直接講師の方のお話を伺うことが一番だなと実感。