あえて立ち向かわない
日常生活を送っていると、自分が苦手だったり、イヤな思いをする物事が身の回りに起こります。
わざわざ立ち向かわない
必要性のない限り、そこに突っ込んでいかなくてもいいかなと思います。
苦手なこと、イヤなことは各自それぞれありますし、組織から離れた身の上では克服されるように強制されることもありません。
ですので、なるべく逃げる、回避します。
例えば・・・
最近は確定申告の仕事の関係で出張が多くなっていたのですが、とある電車の路線を使っていました。この路線、乗り込むタイミングがそもそも通勤ラッシュの時間帯で、苦痛。公務員時代でも相当早起きして、わざわざ始発駅まで遠回りして必ず座席に座れるようにして電車に乗っていたくらいです。
本当であれば、通勤時間帯を避けて乗りたかったのですが、後にずらすと遅刻の危険があるし、前にずらすのはさすがに早起きが辛い。
しんどいなと思いながら乗っていましたが、何回も利用していると段々込み具合が読めてきます。
乗車時間帯は、なんと2分おきに電車が来るのですが(ホームの端っこの近くまで次の電車が来てる・・・)、都心行きの特急は激混み。続いてくる各駅停車はヤヤ混みといったところ。
2分おきに電車は来るのです。
それに、特急電車と比べると、各駅停車の場合は所要時間は数分しか増えません。
であれば、激混みの特急に乗る必要はなし。各駅停車を使いました。
自分で対応する
人の話し声が苦手です。特に読書中に近くでおしゃべりしている人がいると、集中できなくなります。
電車の中で読書することが多いのですが、人の話し声が聞こえてくると即座にイヤホンを耳に突っ込みます。
大騒ぎしているならまだともかく。いや、集中できないから黙ってくれ、とは言えないじゃないですか。電車内でしゃべることは禁止されていませんし。
であれば、自分で対応する方が早い。
イヤホン、といっても高性能なノイズキャンセリング機能がついているものというわけではなく、ただの「雨音」です。(ASMRのサイトで買いました。数百円だった気が)
話し声の上に、ザーッという雨音をかぶせて聞こえないようにするんです。
今度は、雨音が聞こえて集中できなくなる・・・なんてことはありません。集中できなくなるのは「話し声」。おそらく、耳に話し声が入ると、何らかの意味を頭の中で考えてしまって、集中が切れるんでしょうねたぶん。
余裕がないと・・・
上に書いたような対応はできないんでしょうね。
特に電車の件は。
一分一秒を急いでいるときなら、2分後に来る電車ではなく今来てる電車に乗るでしょう。
快適な生活を送るためにも、少しの余裕はあった方がよさそうです。
【編集後記】
昨日は朝から出張。カフェでブログを更新し、夕方まで仕事。
夜から大雨になるとのことで、早めに切り上げる。