不満で漏電する前に「やるべきことを淡々と」こなす

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、不満で漏電する前に「やるべきことを淡々と」こなす、というお話。

Xデー、それぞれの決断

本日、7月10日。

国税の全国一斉人事異動の日です。

昨日のブログでは、このタイミングで組織を辞めて個人事業主になる方へ向けて、

「なんとなくで不要なしがらみを背負い込まないように」

というお話をしました。

今日は視点を変えて、組織を辞める人たちを見送り、

異動先の新しい部署(あるいは、異動せずに留任した部署)で「組織に残る」という選択をした方々へ向けてのお話です。

一番の「漏電」は、不満を言いながら流されること

独立開業は自由で華々しく、組織に残ることは「現状維持」だとネガティブに捉える人もいるかもしれません。

しかし、公務員という安定した身分や、何よりスケールの大きな仕事に関わるために「組織で生きる」と決めることも、立派な「在り方」です。

問題なのは、組織にいること自体ではないのです。

一番やってはいけないのは、「こんなはずじゃなかった」「異動先が最悪だ」と不満をこぼしながら、「なんとなく」今の職場に居座り続けることです。

これは、自分の人生のコントロール権を職場環境という他人に明け渡している状態です。

すべてが他責になり、被害者意識を持ちながら働く。

あの人がいなければとか、こんな仕事内容でなければとか、凄まじい勢いでバイタリティーを「漏電」させます。

そりゃ、しんどいですよね。

仕事の時間は通勤時間も含めれば、一日のほとんど半分近くを占めるもの。

その時間を被害者意識を持ちながら過ごす・・・。

ゾッとします。

でも、人間には感情がありますから、嫌なものは嫌ですよね笑

よくわかります。

では、どうすればいいのか?

今の自分のポジションと役割を正確に理解し、淡々と、しかし完璧にやるべきことを実行すること。

人事異動というものは、一般的に拒否はできないもの。

拒否できるほどの人間なら、その場で辞表を書くでしょう。

できないから、組織に残っているのですよね。

後ろに退くことができない以上、前に向かって進むしかないのです。

無理に前向きにモチベーションを上げて、ということではなく。

「やるべきことを淡々と」

はっきり言って、給料のための修行と割り切ったほうが健全です笑

そうしていくうちに、もしかすると、

 「今、自分の目の前にある仕事をこなすことで、世の中が少しでも良くなる」

「自分がこの仕事に真摯に向き合うことで、この巨大な組織が少しでも良い方向へ変わっていく」

こういう、思いが芽生えてくるかも・・・?

自分の人生のハンドルは自分で握る

独立して個人事業主になるのなら、自分の足で立ち、すべてを背負う。

組織に残るのなら、やるべきことを淡々と行い、その先に自分の思いを見出す。

どちらの道を選ぶにしても、絶対に「なんとなく」で流されてはいけません。

自分の人生のハンドルは、自分でしっかりと握るのです。

組織に残っていても、自分の人生のハンドルを握ることは、できるはず。

他人に人生を左右されることほど、つまらないものはありません。

辞める人も、残る人も、自分の頭で考え、自分が選んだ環境の中で100%のエネルギーを燃やせることを、心から願っています。

【編集後記】

昨日は午前中はブログ更新と自重トレーニング。

午後からはお客さまのExcel会計。

【筆者紹介】

 

 

 

 

 

 

 

 

【国税OB】の税理士・村田龍矢        (Tatsuya Murata)。練馬区を拠点に、個人事業主や経営者に向け、難解な税金や実務の仕組みを分かりやすい言葉に「翻訳」して発信中。税務署側の視点と実務経験を活かした、安全で確実な税務サポートと、経営者の時間を奪わないスマートな非同期コミュニケーション(メール・チャット特化型)を得意とする。