「楽しさ」と続けること
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日のテーマは、楽しさについて。
続けるためには
仕事でも趣味でも、続けていくためには何が必要なのか?
一つは「強制力」。
続けるのをやめてしまうとと大変なことになる。
公務員時代はそうでした。
「庁舎に行きたくないんで、出勤しません。」
「仕事をしたくないので、休みます。」
と言ってしまうと、良くて勤務評定の低評価、そして昇給の停止。場合によってはクビです。
これだと困るので、生活のために我慢して出勤するのです。
もう一つは「楽しさ」。
やっていて楽しいと、どんどんやり続けたくなるのです。
これは当たり前で、時間を忘れて没頭した、なんていうのはこのパターンでしょう。
どういうときに楽しさを感じる?
個人事業主となって、せっかく自分で仕事についての裁量を持つことができたのです。
最初の不安定な時期は「どんな仕事」でも生活のためにこなす必要があるかもしれませんが、
段々事業が軌道に乗ってきたのなら、自分が楽しいと思える仕事に少しずつでも移行していく。
私の場合、ちょうど昨日、クライアントの会計入力の内容を確認していました。
なかなかキリのいいところまで終わらなかったので、夜11時ごろまでパソコンを見ていたのですが、
会計ソフトの売掛金の残高が自分の中の理論値と1000円ちょうどだけ合わないんです。
もう、気になって仕方ない。
どうしてなのか、原因を解明していった結果、売掛金の理論値と会計ソフトの数字がピッタリ合った時の快感。
こういうことに楽しさ、快感を味わうことができるから仕事として続けていけるのだな、と実感しました。
それが「適性」
自分に向いているんだな、と。適性がある、ということ。
ここで、1000円を合わせるために試行錯誤するなんて冗談じゃない、と思ってしまうと、続けていられません。
今回は1000円でした。
でも、1000円どころか「1円」を合わせるために試行錯誤する、なんていうことが今後はあり得るのです・・・。(前職時代はありました)
組織で働いていると、色んな仕事を担当します。人事異動もあります。
こうやって経験していくと、楽しさを感じなくても、なんとなくこなせるようにはなるのです。
人からも「向いてるよ」と言ってもらえることも。
でもそれは、単純に「経験の積み上げ」の結果であって、
「好きではないけど、一応一通りのことはできます」
という状態。
適性の有無とは関係ないんです。
当然しんどい思いもするでしょうし、ストレスもある。
適性のない仕事でも、自分の仕事ぶりは一応、評価はしてもらっているようだ。でも、あと何十年、続けていけるかな・・・?
だったら、せっかく個人事業主になったのだから、楽しさを感じることができるような仕事に振り向けたいですよね。
楽しさを感じる仕事をしながら、細く長く、自分の限界まで続けていきたいです。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
お昼から氏神さんにお朔日参り。
近くのお店でインドカレーを。
ハロウィン仕様ということで、カボチャ入りのナンを注文しました。
とても美味しかったです。
戻ってクライアントのエクセル入力。
夕食後にマネーフォワードにインポートして、最終調整。
ここで1000円合わない問題が。