提供できるサービスの「最小単位」は?
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、サービスの提供時間について。
「15分 1000円~」
昨日は奥多摩方面に日帰りで遊びに行っていました。
奥多摩湖のダムを見たり、温泉に入ったり、わさび丼を食べたり。
リフレッシュして帰ってきました。
その温泉施設の中で整体を受けることができるということだったので、ブースに行ってみると、
「15分 1000円~」
という表示。
15分単位の整体があるのか、と。1000円ならお試し的にもいいかなと思い、受けてみました。
なかなかよかったです。ふくらはぎのむくみがあったので重点的にお願いをして、かなりラクになりました。
「15分だとできることに限界ありますから」
と、お店の方はおっしゃっていましたが、いえいえそんなことないですよと。
税理士としての自分はどうか
整体のお店は、サービスの最小単位が15分でした。
では自分はどうか。
弊事務所でも、「単発相談」メニューは用意しています。顧問契約を結ぶまでもないかな、聞きたいときにお金を払って質問したい、という方向けを想定したものです。
私の単発相談メニューでは、
40分、70分、100分
という3段階に分けています。
ということは、40分が提供サービスの最小単位ですね。
では15分の単発相談メニューができるのか?
ハードルは高いように感じます。
15分のメニューを用意する、ということは、15分でお客様からの質問に答えきる必要がある、という意味です。
40分コースにお申込みいただいて、結果的に15分で終わってしまうのとは意味合いが違います。
15分で、というお申し込みを受けた以上は、15分でご満足、ご納得いただけるような回答を出さなければいけない。
回答しきれなかったので延長しましょう、というのは避けたいですね。
提供できる最小単位は?
時間設定があるメニューに関しては、開始時刻を守るのは当然ですが、終了時刻も守ってこそ、だと思います。
遅刻厳禁というのは結構ですが、ならば終わる時間も守ってほしいもの。
打合せが終わった後も、お客様にはいろいろと予定があるでしょうし。
そんな私の考えもあり、最小単位は40分にしています。
40分であれば、お客様からの相談を伺い、ご回答することに十分な時間かなと。
キリ良く30分だと、ちょっと足りなそうですね。
これが70分・100分になると、時間的な面で例えば、決算・会計のチェックといったことも場合によっては可能でしょう。
40分では難しそうですね。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新後、奥多摩へ日帰りでお出かけ。
自然に囲まれていると、なんだかエネルギーが回復するような気がします。
温泉も食事も、満足して帰ってきました。