自分を知ってもらうには
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、自分を知ってもらう方法について。
存在を出す
公務員時代は、仕事に関しては気にする必要はありませんでした。
・・・頼んでいないのに勝手に割り振られますし。
各自の担当範囲、担当案件というものが組織やセクション内で決まっているので、それに従って仕事をこなす。
特段自分の存在をアピールしなくても、普通に仕事にはありつけます。
開業してからは、自分の存在をアピールしないと、仕事は来ません。
事務所でボーッとしていても、鳴る電話はすべて何かしらの勧誘や営業の電話。(開業直後は一日10件以上も)
「仕事を依頼したい」という連絡は、まったくありませんでした。
では、どうするか
税理士を開業したら、仕事がたくさん来ててんやわんや・・・と思っていた時期が私にもありました。
そんなことは全くありませんでした。
そこでまず、インターネットを使って存在を出すことにしました。具体的には、ホームページと情報発信基地としてのブログの作成に着手。
「Wordpress」を使って自作しました。
最初のうちは、検索結果になかなか現れずやきもきしていましたが、アドバイスをもらったりしながら少しずつ改善し、ようやく検索結果に表示されるように。
最近では、ホームページ経由の仕事のご依頼を受けることも出てきました。
自分のホームページから依頼を受ける、純粋にうれしいです。
インターネットを使うものとして、SNSも利用しています。
「X」と「Facebook」です。
「Facebook」はもちろん実名ですが、「X」も実名で運用しています。
現状では、双方ともに基本的にはブログ記事の更新のお知らせくらいしか投稿していません。
「X」では、たまに自分の趣味を押し出した投稿をすることがあるくらい。
双方とも、仕事を受け付けはしています。が、依頼は今までありません。
リアルでは、税理士さんや個人事業主が集まるセミナーや会合に参加することもしています。
リアルで知り合った方からスポットでの相談を受けることもありますし、直接会っている方ということもあって仕事を依頼するにあたってハードルは低くなるのかもしれません。
ただ、どんな会合に参加するのかはかなり気にしています。
基本的に、交流会などの「名刺配るだけ」というのは避けていました。
もとから大勢の集まりも苦手で。人脈を一気に広げてそこから・・・という気質ではないですし。
自分の趣味嗜好に合った内容の集まりに参加するようにしていました。
そして禁じ手?の「紹介会社」。ここに自分の存在を売り込んでもらう。
実情では、ここからの仕事が一番多いです。
手数料をお支払いすることにはなりますが、とりあえず「食べてはいける」。
顧問案件メインでの紹介が多いですが、これでも「元国税」、数少ない調査案件を狙い撃ちにして受注しています。
短期と長期
- ホームページ経由
- SNS経由
- リアルの知り合い
- 紹介会社
短期的には4で食いつないでいき、完成形としては1だけで生計を立てる。
理想としてはこんなところでしょうか。
自分を知ってもらう、忙しくても忘れないようにしたいです。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新・・・と思いきや、午前中は色々と打ち合わせ。
午後からは税務調査案件の申告書を電子申告。1件仕上げる。
夕方から図書館へお出かけ。
帰宅して夕飯後、ブログを更新。