信じるから効果が出る?
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、信じることと効果が出ることについて。
何でも効く・・・?
よく日帰りで温泉に入りに行っています。
今の自宅に引っ越す前は、近所にスーパー銭湯がありましたので毎週の休みに必ず入りに行っていました。
サウナからの水風呂ももちろん、セットで。
もう、習慣といってもいいくらいです。7,8年くらい続けました。
平日の疲れ、ストレスを癒す貴重な機会だったのです。
今の自宅に移ってからは、近所に銭湯が無く・・・泣
まぁ、歩いて30分くらいのところにあるのですがさすがに通うのは現実的ではないので、「習慣」もぱったりと途絶えていたのです。
その代わりと言っては何ですが、地方の温泉に時間を見つけては訪れるようになりました。
温泉に入るときに、「効能」にどんなものがあるのか見ることがあるのですが、
とある温泉は様々な症例を挙げて、何でも効果がありますよ、みたいなことを書いているのです。
・・・ほんまか?と。
肩こり、切り傷、打ち身とかそういうのはよく見るのですが、さすがに謡っているほどそこまで効果が出ると言われてしまうとな・・・。
ところが不思議なことに、温泉の休憩場にある地方紙や雑誌の記事、入湯した方の体験談など読んでいると、体調不良や病気に効果があったという方が少なからずいらっしゃるご様子。
体験談に関してはまだともかく、雑誌や地方紙に記事になるからには、それなりの効果があるのでしょう。
何で効くのか?
なぜ、温泉が身体にいいのか、効果が出るのか。
実は科学的にわかっていないという話を聴いたことがあります。
でも。温泉は健康に良いと思って通う方が日本にはたくさんいらっしゃいます。
そして、実際に効果があった方も少なからずいらっしゃる。
でも、理屈はわからない。
ふーむ。
私もその一人。
温泉に入ると、何かいいことがあると思っているからわざわざ遠方まで赴くのです。
温泉に効果が無いと思っているなら、自宅の風呂で済ませるはずです。
このような、
「効果があると主張する人物はいるが、理屈は検証されていない手法」
を取り入れるのかどうか。
スタンスが分かれるところでしょう。
方や、主張を信じて取り入れる人。
反対に、理屈がよくわからないし怪しいから敬遠する人。
どちらが正しいではなく
相手の主張を素直に信じてしまうのもコワイですし、
逆に理屈がわからないのを敬遠してしまうのもチャンスをふいにする場面もあるでしょう。
危険回避的な後者の方が、人生は安全に過ごせそうですけどね。
ただ、重要なのが、その手段を実行するのかどうか、ということだと思います。
さっきの温泉。
なんか理屈はわからんけど、温泉に入ったら身体の不調が治るらしいよ、調子が良くなった人もたくさんいるよと言われて、
それを信じて、おぉ、入ってみようと行動するのか、
そんな怪しい温泉は嫌だと足を返すのか。
少なくとも、前者は温泉には入るわけです。そうしますと、心身に何らかの変化が起きるかもしれない。
あるいは、信じるから効果が出るのか。プラシーボ効果とか、言いますしね。
温泉の成分なのか、美味しい食事のせいなのか、自然に囲まれた空間のせいなのか、とにかく何が作用するのかわかりませんが、少なくとも温泉に入るという行動をしたことによって、何かが変わるかもしれない。
方や、温泉に入らない場合。これは何も起きません。だった行動をしていませんので。行動をしない以上、変化は起きないわけです。
そう考えると、
「とりあえずやってみる」
というスタンスの方がいいのではと思います。
もちろん、様々な要素を考えて、ですよ。
行動するための条件がめちゃくちゃハードルが高いとかでは話になりませんので。
数百円の利用料を払うだけでいいなら、試してみるのもアリでしょう。
その結果、何かしら良い変化があれば続ければいいし、変化が無ければ辞めればいいのです。
なので、リスクがほとんどないのであれば、「とりあえずやってみる」精神で行動してみましょう。
何かが変わるかもしれません。
【編集後記】
昨日は朝早起きしてブログ更新。
そのまま出かけ、群馬県に日帰りで旅行に。
温泉を2か所回り、夜中に帰宅。