自分の「しんどさの正体」を知るメンタル防衛

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、自分の「しんどさの正体」を知るメンタル防衛、というお話。

一番「キツイ」と感じる瞬間

昨日のブログでは「身体という究極の資本」についてお話ししました。

今日は、身体と同じくらい大切な「メンタル」の守り方について書いてみたいと思います。

環境を自分でコントロールしやすい「ひとり税理士」という働き方は、非常に自由でやりがいがあります。

しかし当然ながら、プレッシャーやしんどさを感じることも多々あります。

私自身、仕事をしていて「自分が一番キツイと感じるのはどんな時だろう?」と改めて考えてみました。

それは、仕事の難易度が高い時でも、量が多すぎる時でもありません。

私が一番精神的な圧迫を感じるのは、「仕事が全然進まない時」です。

目の前に積み重なっている仕事があるのに、何らかの理由で手が止まってしまい、まったく前に進んでいない状態。

この「停滞感」こそが、私にとって一番のストレスであり、メンタルを削られる原因なのです。

国税職員のときも、仕事が立て込んで新しい仕事が増えていって、手元にある仕事が全然進まなくなったとき。

甚大なメンタルへのダメージを負った記憶があります。

どんな些細なことでも「到達点」を作る

自分が何に対して一番しんどさを感じるのか。

その正体が分かれば、対策を打つことができます。

私の場合は、「毎日1ミリでもいいから、仕事が進んだ実感を持つこと」を徹底しています。

どれだけバタバタしている時でも、「今日はとりあえず、フォルダを作ってファイルに名前をつけるだけ」「資料の確認をして仕事の準備をするだけ」といった具合に、ハードルを下げます。

ここで大切なのは、些細なこと、なんでもいいから「一区切りをつける」ということです。

どんなに小さな作業でも、意図的に「ここまでやった」という到達点を作ってあげるのです。

なぜ、そんな小さな一区切り(到達点)を作るのか。

それは、「確実に進んだ」という実感を得るためです。

仕事が進まない時の精神的な圧迫感は、「このまま終わらないのではないか」という不安から来ます。

しかし、どんなに些細でも「一区切りつけた」という実績を作れば、脳は「よし、今日も確実に仕事が進んだぞ」と認識します。

この実感が、自分の中に「心理的安全」をもたらしてくれるのです。

この心理的安全さえ確保できれば、あの嫌な重圧からスッと解放され、明日また前を向いて仕事に向かうことができます。

自分の「しんどさの正体」を探る

仕事をしていて「なんだかキツイな、しんどいな」と感じた時、ただただその苦しさに耐えるのは危険です。

自分のメンタルを守るためには、「自分は今、この状況の『どこに』一番しんどさを感じているのか?」と、

一歩引いて探ってみることをお勧めします。

原因さえ特定できれば、「じゃあ、小さな一区切りを作って安心しよう」といった具体的な工夫が見つかります。

自分の弱さやストレスの根本を知ることは、自分自身の心と身体を労わり、長く仕事を続けていくための大切なスキルなのです。

【編集後記】

昨日は早朝から神奈川に出張。

ランチを済ませてお客さまのご自宅へ。

会計チェック。

東京に戻り、カフェでブログ更新。

音声教材でインプット。

【筆者紹介】

 

 

 

 

 

 

 

 

【国税OB】の税理士・村田龍矢        (Tatsuya Murata)。練馬区を拠点に、個人事業主や経営者に向け、難解な税金や実務の仕組みを分かりやすい言葉に「翻訳」して発信中。税務署側の視点と実務経験を活かした、安全で確実な税務サポートと、経営者の時間を奪わないスマートな非同期コミュニケーション(メール・チャット特化型)を得意とする。