音声入力でブログを書いてみた

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、音声入力について。

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SFの世界が着実に

パソコンやスマホで文章を作るときは、今まではキーボードに文字を打ち込んでいました。

でも、最近では機械に直接声をかけて、その音声を機械が認識をして文字に変えてくれる。

こういうことができるようになりました。

実際、今回の記事はiPhoneに音声を認識させて作成しています。せっかく、新しい技術が出てきたので、小回りの効く個人事業主、触ってみない事は無いですよね。

考えると凄い時代になったものです。

昔よく見ていた「スタートレック」と言う海外のSF作品で、宇宙船の船長が業務に関して日誌を作成する場面が出てくるんですね。

その時に宇宙船内のコンピューターに語りかけて、まさに音声認識の方法で日誌を作成している。

幼い頃に見ていたSF作品の世界がだんだんと現実社会で実現している。SFの世界が近づいてきているのを実感します。

そこで今日は音声入力で文章作成すると言う事について、実際に、スマホで音声入力でお話をしていきます。

音声入力で良かったと思うこと

音声入力でやってみて、まず思うのは「楽」。

今までは一生懸命キーボードを叩いていましたが、やっぱり指疲れますよね。

ところが音声入力の場合はスマホにしゃべるだけ。

最近の私の記事は、大体1000文字から1500文字程度を目安に毎日書いていますけど、しゃべる分には全然楽なんですね。負担が全然ない。

また、タッチタイピングがあまり得意でない方の場合、入力がめちゃくちゃ速くなりますよ。1000文字の文章をキーボードで打ち込むのと、音声入力で吹き込むのとどちらが早いか。私の場合は音声入力の方が圧倒的に早いです。

あと、場所を選ばないと言うのも、意外な利点です。

スマホの音声入力なんですが、スピーカーの部分に口を近づけて、ぼしょぼしょとしゃべるだけでもちゃんと認識をしてくれます。

という事は、公共空間でも音声入力ができてしまうわけですね。

さすがに静謐さを求められるような環境、例えば、図書館等では、はばかられることもあるでしょうが、カフェや電車内でも周囲に配慮した使い方であれば、音声入力が可能だろうと思います。

特にキーボードが不要という事は、機械を広げるスペースは要らないということでもあります。スマホさえあれば音声入力ができるのです。何だったら直立した状態でも音声入力が可能になるのです。

これは、キーボードに打ち込む従来の方法ではできないことですね。音声入力はある程度作業場所が柔軟になるというところが意外な発見です。

一応念のため、ここまで音声入力で文章書いてきましたが、手で文章を直す事はほとんどありません。漢字の変換間違いもありませんし、音声認識誤りもありません。最近のスマホは優秀ですね。

音声入力で「う~ん」と思ったこと

基本的に音声入力が便利です。

ただ、やはり「慣れ」は必要ですね

普通にお友達とおしゃべりをするというわけにはいかないのです。

ブログを書くということにおいては、やはり文章として書き出すのと、音声としてお話しするのではアウトプットとして微妙に違うんです。

文章として書き出すようにお話をしなければならないので、最初はかなり戸惑うと思います。でも大丈夫です。やっていくごとに慣れてくると思います。

スムーズに音声入力できないかもしれませんが、別に生放送で喋っているわけではないのです。

自分の頭の中で記事の構成を考えながら、それを音声にしてしゃべる。

時間をかけてもいいのです。

大前提として発信自体の鍛錬は必要ですよ。

今まで発信活動を全くしてこなかった。こういう方はまず発信自体の経験値が足りていませんから、キーボードで打つとか文字を音声入力するとか、それ以前に時間と手間がかかると思います。

あと、全体構成の細かい修正については、やはりキーボードで打った方が手っ取り早いですね。

全体の文章を俯瞰して、文字の表現だったり、構成を入れ替えたり、こういうものは音声入力だとかえって面倒です。細かい作業はキーボードの方が適しています。

とは言え、これは役割分担の問題ですから、キーボードが優秀だとか、音声入力の方が未来的だとか、そういう問題ではないんですね。

個人的には、音声入力の方が利点は多く感じるものの、やはりキーボードの操作についても、今後しばらくは必要となってくるでしょう。

というところで、ここまで音声入力でブログを書いてきました。所要時間としては1時間もかかっていません。

明日以降も音声入力でブログ書いてみようかなと思います。

【編集後期】

昨日は、朝一のブログ更新。

午後からは、クライアントにご説明する際に使用する資料の作成。

夕方からは、オンラインライブの視聴。

メモ

Posted by corner-stones