国税職員時代の思い出⑧
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、初めての税務署の異動、です。
<参考>
遠方への異動
最初に配属された税務署では4年間ほど、勤務しました。
税務職員は割と頻繁に異動するような気がします。特に、税務署だけでも数十ありますので、当時は「異動=仕事の場所が変わる」というようなイメージでした。(後に、国税局に異動したとき、建物の中で異動を繰り返すこともあるのかと知りました。建物の中でひたすら異動するのも、それはそれでつまらないというか何というか。)
上司の統括官から
「村田さんは千葉県の○○署に異動です。」
と言われたとき、
「それはどこにあるんですか?」
と無邪気に質問したのもいい思い出です。
大阪から上京してきたこともあって、東京内ならともかく、他県の地名まではイマイチわかっていなかった当時の私・・・。
通勤時間の限界ギリギリ
調べてみると、千葉県と言っても東京都から川を一本挟んだお隣。
ただ、自宅のある板橋からだとDoor to Doorで約1時間半。
乗り換えは2回。
今まではDoor to Doorで1時間、乗り換えは1回だったことを考えると、結構ハードでした。
それに、確か、内部の決まりで通勤時間は1時間半以内に通える税務署にしか異動しないはず。
ギリギリ一番遠い税務署に異動した、という感想でした。
結果、この税務署には一年間しかいませんでしたので、正直まだよかったのですが、数年間いたのであれば引っ越ししていたでしょう。
通勤だけで1日3時間かかるのは、割に合わない。
引っ越しが必要な異動はあるのか?
話は変わります。
私の場合は、1年で別の職場に異動したので引っ越しはしませんでした。
というか、通勤可能なギリギリだったとのでわざわざお金をかけて引っ越すかというと。
でも、絶対引っ越しをしなければならない異動もあるんです。
あ、これは東京国税局に限ったお話です。
例えば、山梨県の税務署への異動。例えば、千葉県の房総半島の先端とか、漁港があるとことか。
都内に住んでいると、毎日通うことはほぼ難しくなります。
こういうところに異動する可能性、ゼロではありません。
そして異動する職員は、「優秀」な職員であることが多いように思います。
ちなみに、こういう遠方の税務署に異動すると、その次の異動では「栄転する」と噂されています。
なので、もし異動することがあれば、それは喜んでもいいことかもしれません。(私は責任取りませんが。)
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
午後からは会計内容チェックを主に。
夜はVictoria revolution。1846年ころまで時間を進め、経済・産業分野に研究資源をつぎ込む。19世紀のポルトガルは、海外領土も少なく、領土も狭い、人口も少なく軍備も弱小。そのため、とにかく経済と産業。