国税職員時代の思い出④
前回は、研修終盤に配属先の税務署を通知されるところまででした。
<参考>
研修が終わり、住む場所をどうするか
研修が終わると、各自の配属先へ各々向かいます。
ただ、実際に税務署で働くのは数日後。
研修のときは「寮」に入れられてそこで生活をしていましたが、研修が終わった以上、寮から出る必要があります。その引っ越し作業の猶予期間ですね。
この後は、おおむね2パターンに分かれまして。
民間の賃貸アパートに住むのか、国税組織の「寮」に入るのか。
最初のうちは、東京の地理も分からないということもあって、とりあえず寮に入ることを選択しました。
そしてすぐに退寮
配属先が都心の税務署ということもあって、割り当てられた寮は東京都郊外にありました。私鉄で30分くらい。
交通利便性は良さそう。
でもそれ以外の環境が・・・。
- 6畳一間。(もうちょと狭かったかも。ただ、これはこんなもの)
- 築40年超。もしかして50年だったかも?(2011年当時で)
- 風呂トイレキッチン共用
- 備付けの空調設備なし(研修終了は6月下旬)
これは失敗したと思いました。
確かに、家賃はお安い。
でも、平日は基本的に職場にいるとはいえ、耐えられなかった・・・。
寮に入って数日、即、退寮の手続きを取りました。
(ちなみに、私が入っていた寮はその後廃止され、現在はありません。)
板橋区へ引っ越す
なお、最近は、国税組織の寮も新しくなり、住環境はずいぶん改善されたようです。新しいきれいな寮に入ることができる若手は、本当に良かったと思います。
国税専門官を目指す皆さんも、寮に入るということを選択肢に入れておいてもいいのではないでしょうか。
一応、フォローも入れておいて。
さて、引っ越ししなきゃと思っていたものの、どこに引っ越せばいいのか・・・。
と思って、仲良くしていた同郷の同期に相談したところ、板橋区某所をお勧めされました。(自分がそこに住んでいたということもあったようだ)
そこは、研修時代に、アパート借りてもいいかなと思っていた場所ではあったのです。ただ、研修所にほど近いのがちょっとなーという感じで。
結局、当時の状況ではそんなことも言っていられないので、そこは同期の勧めに従ってアパートを借りて住み始めました。
結果としては引っ越して正解。その後、同じ最寄り駅で1回引っ越したくらいで、国税時代はずーっと板橋区に住んでいました。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新と事務所ホームページのコラム掲載。
午後から母校のイベントをオンラインで見たり、オンライン税務相談に答えたり。
夕方からはオンラインライブ視聴。蓮ノ空の103期を見届ける。
夜は信長の野望。陸奥の南部氏を屈服させ、「惣無事令」。よーするに天下統一。
さて、次は何のゲームをするか。