国税職員時代の思い出その17
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は調査部編の続き。内部事務担当を1年間勤めあげ、ようやく調査担当に。
<調査部編>
調査部4年目。ようやく
(自分でわざわざハードにした)内部事務担当の1年が終わり、私はそのまま同じ部署に留任しました。
というか、内部事務担当は基本的に同じ部署に留任して、次の年は調査担当となることが通常です。
本当に長かった。
調査担当になって、張り切っていました。
調査部で調査に伺う会社は、規模の大きいところばかり。日本全国に拠点がありますので、出張もあちこち行きました。
前年に多少は調査の経験をしていたのでまだマシでしたが、やっぱり税務署の調査とは全然違うので。
結構大変には感じていました。それでも、ようやく調査部らしい仕事ができるようになって、うれしかったのも事実です。
一寸先は闇
調査の仕事を順調にこなしていはいたのですが、本当に何があるかわからないもの。
秋ごろに、部署内で仕事の担当が変わって、私は再度「内部事務担当」に逆戻り。
多少は外に出ることができたとはいえ、またしても内勤です。
4年間のほとんどが内勤、こういうのはなかなかあることではありません。
しかも、自分が今まで出張していた調査案件のまとめは並行してやることに。
この案件のまとめが結構大変で。
夏ごろの調査をスタートして、終結するのに年明けまでかかりました。
ただ。内部事務はサクサクと終わらせます。
何でも大変なのは最初だけ。調査部署の内部事務自体はもう2回目ですから。
去年と同じことを同じようにやればよい、と。
こういうこともありますよ
調査部に異動して、ここまでヘンな異動の仕方はいないのでは?
普通は、調査部署内部→同じ部署に残って調査担当→別の部署でもう1年ほど調査→機能別部署に異動or管理部署に異動
という感じでキャリアを積んでいきます。
いつまで経っても内部担当で足踏みすることはありません。
それでも、何かの偶然か誰かしらの意図か、こーいうことはあるわけで。
なかなか内部事務から抜け出せないなと思ったら、こんな異動の仕方をしていた人間が実際にいたんだなと思っていただければ。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
お昼からはオンラインで税務相談。でも少しのんびりと。