国税職員時代の思い出その12

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は国税職員時代の思い出、国税局編の続きです。

<国税局編>

多忙だが勉強にはなった1年

結構忙しい1年でした。でも、組織のいわば裏方の仕事なので、組織が全体でどのようにして動いているのかを知ることができたのは収穫でした。

仕事上、様々なセクションの職員と関わることもありましたし。調査部はこういうセクションがあるのかと、勉強になりました。

いきなり調査担当になると、こういう機会はなかなかないかもしれません。どうしても、目の前の事案に集中する必要がありますからね。

ただ、残業時間は税務署のときと比べて間違いなく増えました。

内部事務を担当していると、どうしても「窓口」のような役割になってしまいます。そうすると色んな問い合わせとか質問とかが降ってきて、その対応で自分の仕事があんまり進んでいないという・・・。

若さで乗り切ったんでしょう。

いや、勉強にはなるんですよ、一応。

まさかの人事異動

私は調査部のある部署の総務係をしていたので、普通に考えれば次の人事異動で調査部門の「内部担当」になるはずでした。

というか、今までの前任者たちはそうやって異動してきたし、他のセクションでも同様だったので。

ところが人事異動の予告を聞いて驚きました。

上司から「村田さんは留任です」と言われたのです。

「え?留任?」というのが正直なところ。

調査部門に異動する気でいましたからね。

ちなみに、私と同じようなポジションにいる他のセクションの職員はみんな異動していきました・・・。

こういうときは「いじけずに淡々と」

何で異動しなかったんだろう、というのが本音です。

せっかく希望していた調査部に来たのに、調査担当部門に行けないというのは何とも。

ただ、文句を言っても仕方がありません。何かしらの意味があったんだろうと考えを切り替えました。

ここで大事なのは、仕事に対してのモチベーションを下げないこと。

確かに希望通りの人事ではなかった。でもそれは「今回の」話。

というか、希望通りに人事異動しないなんて、この職場では当たり前ですから。(そのことがいいとは言っていません。)

それに腐っていじけて仕事を不真面目にしてしまうと、当然評価も下がりますから。

評価が低ければますます人事の希望は通りません。

辞令が出た先で、淡々とこなしましょう。不本意な異動でも、もしかすると面白い仕事かもしれませんし。

あるいは。

私の様にその時に備えて粛々と爪を研ぎ続けるのか。これもまた良いでしょう。

【編集後記】

昨日は朝一のブログ更新。

午後からはSNSの設定をいじりつつ、オンライン研修の動画を視聴。

夜は、久しぶりのポケモンスカーレット。レベル上げ。