お金と利便性

実家に帰省したとき

久しぶりに実家に帰ったとき、電気ケトルを見つけました。今までは、お湯を沸かすのにガスコンロを使っていたのに。電気ケトル、今更ですが非常に便利ですね。量にもよりますが、数分もかからずにお湯が沸きます。聞いたところ、Amazonで3000円もしなかったようで。

お金と引き換えに利便性を高める

私は、自宅でお湯を沸かすときはポットを使っています。毎朝、コーヒーを入れるときに使っているので、前日の夜、水をポットに入れて電源を入れるのが習慣になっています。ただ、電気ケトルって一瞬でお湯が沸くんですよね。その日の朝、水を入れても直後に使える。

存在はもちろん、知ってはいました。でも、ポットがあるし、新しく家具を購入することを何となく避けていました。その代わり、夜にポットで時間をけてわざわざ水を沸かしてコーヒーを作っていました。

さっさと電気ケトルに切り替えればよかったかなと思いました。そうすればその日の朝、起床してからでもお湯を沸かすのに十分、間に合います。

大げさに言うと、「お金」を「利便性」に引き換えることにどこまで自分を許せるか、ということだと思います。実家にあった電気ケトルは、ただお湯を沸かすだけのもの。調べてみると、温度指定できるものから、用途を指定すると最適な温度に勝手に調整してくれる機能が付いたものまで、ピンからキリまでたくさんの種類の電気ケトルがあります。もちろん、価格も様々。

その中で、電気ケトルに使えるお金と、手に入る利便性を天秤にかけて実際に買うものを決めていく。今まで通り、ポットでお湯を沸かせば追加費用は一切出ない。その代わりお湯が沸くまで時間がかかる。

深刻に考えすぎか

いや、そこまで考えなくても。便利になるなら買えばよいのです。ただ、仕事面での利便性ならそこまでハードルは高くないのですが、生活面では異常にお金を使うことに厳しくなるんですね。今まで仕事に全振りしてきた人生だった影響が結構出ているような気がします。

これからは、仕事も生活も一体になる。生活の利便性を高めるために、お金を使えるように意識を変えていきたいです。

メモ

Posted by corner-stones