モチベーションを維持するために
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日はモチベーションについて。
モチベーション=死活問題
個人事業主にとって、仕事へのモチベーションは死活問題です。
自分の事業に対するやる気、熱意がなくなれば、即座に生活に直撃します。
公務員の時はそこまで。
モチベーションがあろうがなかろうが、問題なくミスなく仕事をしていれば、一応給料はもらえます。
残念なことに、やる気を失ってしまった人、燃え尽きてしまった人、いろんな事情でモチベーションを失ってしまったと見受けられる方もいました。
こればかりは本人だけの責任とは言えず、不本意な仕事、職場、人間関係などなど。
組織で働いていると、環境を選ぶことはかなり難しい。
私もあと30年!も勤め続ければ、いつまでモチベーションを維持できたかどうか。
だからこそ、個人事業主となってからはモチベーションを維持するための努力が欠かせません。
なぜモチベーションが無くなるのか
モチベーションが無くなってしまう原因として思うには、
- 一生懸命働かなくても食べていけるようになった
- そもそも仕事に興味が無くなった
- 何となく、将来自分の行く末が見えてしまった
というところでしょうか。
1番とか、気の毒だと思うのは、
本人は頑張って頑張って、働いて何とか基盤を作って、人を雇って仕事も任せて・・・と、
順調に業績を伸ばしてきていたのに、どこかのタイミングで、
「もう、自分が一生懸命働かなくても暮らしていけるのでは?」
と気付いてしまう。
そうなると、モチベーションを維持するのは難しいでしょう。
2番については、では業態を変えればいい、と口で言うのは簡単で。
長年築いてきた経験だったり、仕事上の財産もたくさんあるでしょうから、
いまさら違う仕事を、とは難しいでしょう。
私だって、明日から税理士業禁止、と言われたら、
何をして働けばいいのか途方に暮れるでしょう。
3番。組織で働いていると、起こりやすいかなと思います。
逆に、個人事業主にとっては、先が見えないのがしんどいので笑
組織である程度働いていると、何となく自分がどういうルートで出世していつくらいにこういう部署にいて、
というのが見えてしまうときがあるんです。
そうなりますと、自分の限界も知ってしまうので、モチベーションが落ちる、と。
ほどよい「刺激」が必要
刺激が無くなるからかな、と思うのです。
刺激と言っても、心身に影響が出るほどのものではなくて、
少しピリピリする、くらいなもの。
ストレスというものも、人生の大敵くらいに言われていますが、
ストレスが全くない状態も良くない、と聞いたことがあります。
個人事業主にとってどういうことか。
上に書いた1~3番の逆を取ればいいのです。
1番。一生懸命働かないと、食べていけない。
2番。仕事への疑問、熱意が無くならない。
3番。自分の先が見えない。
これはしんどい。
でも、この刺激がモチベーションになるのです。
そのためには、
現場主義であること、
新しいことを恐れないこと、
収入源を分散すること。
これを胸に、今年も、来年以降も、自分の中に火を燃やし続けていければと思います。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
外食して帰宅後、テレビゲームと仕事の資料作成。