自分の「軸」を知ったら
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、自分の軸を知ってからの話。
自分の軸を知ったら
行動をしたり、様々な自己分析に取り組んでみて、
自分の根幹の価値観、軸が段々とわかってきた。
でも、そこからどうすればいいのかわからない。
そうですね。
自分の場合は、
- 人に貢献することが好き
- 何かを伝えることが好き
- 育てることが好き
などなど。
軸が少しずつはっきりしてきた。
それだけではまだ足りなくて、軸を意識したライフスタイル、生き方を実現してこそ、軸をはっきりさせた意味があるのです。
そこからがまたハードルがあって、大体の人は軸に反した生き方をしてしまっているものです。
日本は、どちらかというと同質性が強い社会ですから、高校や大学を卒業した後は会社員・公務員になって組織勤めをする、
という方が多い。
組織勤めをするということは、自分の軸を組織の軸に合わせる、ということが求められます。
ここで合わせられない人は、組織内で爪弾きにされます。
そして、長年にわたって、組織の軸に合わせて生活していると、本来自分が持っていた軸が上書きされてしまい、気付けば周りの人間が全部同じような軸を持った人ばかり、となってしまいます。
こんな状態で、本来の自分の軸に目覚めたとしても、次のステップへ進むのはなかなか難しい。
自分の軸を前面に出して働きたいと主張しても、まともに取り合ってもらえないでしょう。
モデルになりそうな人を見つける
世の中は広いもので、色んな働き方をしている人たちがいます。
組織にどっぷりつかっていると、意外と視野が狭まり見えてこなかったりするのですが、
そこは視野を外に向けてみましょう。
そうすると、
「こういう働き方をしてみたかった」
「こんな生活にあこがれる」
というような、自分の軸を活かせるようなモデルケースが見つかるはずです。
私の今の税理士としての在り方も、同じように「ひとり税理士」の方の本を読んだり発信を見たりして
モデルケースとさせてもらいました。
例え、一般の常識や理解から外れているように思えたとしても、自分の軸を活かすことが重要です。
モデルケースをいくつか見ていくうちに、自分なりの軸の活かした仕事、生活がわかってくると思います。
そうすれば、あとは大丈夫です。
人間の脳は、RASというフィルター機能がついてまして、必要な情報の取捨選択を自動的に行ってくれているのだそうです。
今までは自分の軸に気付いていなかったので素通りしていた情報が、
自分の軸を意識するようになると勝手にフィルターが調節されてどんどん目に入るようになります。
なんだか不思議ですが、本当です笑
気づいたら、色んな情報が手元に集まっていると思いますので、その情報から自分に役立ちそうなものを選別して、
仕事のやり方やライフスタイルを変えればいいのです。
実際に会ってみる
この人はモデルケースだ、と思った方に会う。
これもいいと思います。
私も、独立前に実際にお会いして、大いに刺激を受けました。
自分のモデルケースになりそうな方を何人か見つけたら、
実際に会って話をしてくれそうな方に連絡をしてみるといいでしょう。
また、コンサルサービスのメニューを出してくれている方だと、ハードルはグッと低くなると思います。
対価をお支払いするのですから、堂々と会いに行けるはずです。
ちなみに私も、そういうメニューをご用意しています。→単発相談
若手のうちに税務職員から独立して税理士開業、というスタイルはかなり珍しい部類ですので、
直接ご相談いただければ、お話しできることも多いと思います。
私に限らず、ぜひ、直接会ってみて、背中を押してもらいましょう。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
午後から図書館と夕食の買い出しに。
帰宅後、夕食を挟みつつクライアントの決算作成。ひとまず一段落。