動画は「見る」のか、「聴く」のか
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、動画での学びについてのお話。
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特に電車での移動について
税理士という専門職たるもの、自己研鑽は必須。
36時間の研修義務があるとはいえ、個人的な興味もあり税金の勉強自体は好むところではあります。
それに団体提供の研修動画は、内容に惹かれる分野もあり、積極的に視聴したい。
・・・とは言うものの、いや、時間のやりくりは大変ですよね。
事務所のデスクに腰かけて、あるいはカフェで座席についてしっかり時間を確保して、とできれば理想的ではありますが、
スキマ時間で何とかしたいもの。
私が思いますに、スキマ時間の筆頭は電車での移動時間ではないでしょうか。
私の場合、割と遠方の出張に、片道で3時間かかることも、行くこともありますので、電車内で研修動画の視聴ができないかと試行錯誤をしておりました。
スマホ+タブレット
動画の視聴は、スマホとタブレットの組み合わせを想定していました。
スマホでも動画は見ることはできますが、何分研修資料がさすがに見ずらい。
スマホで動画を流しつつ、タブレット上に研修資料を表示して、タブレット用のペンで線を引いたり書き込んだり。
ということで、座席に座って膝上でタブレットを広げて、スマホはタブレットのそばに何とか置いて。
膝上でスマホとタブレットを何とか展開して、スマホで動画を見つつ、タブレットの研修資料を確認するという方法を取ってみました。
ただ、これは膝上がやかましい。
スマホとタブレットを両方置くと、スペース的に厳しいのです。
また、新幹線などの特急電車であれば備付の机がありますが、タブレットとスマホの両方を置くのはギリギリ。
ということで、次に思いついたのは、
タブレット上で研修動画と資料を2画面表示にしてはどうかと。
懸念点としては、ネット環境です。
機械に動画をダウンロードできない(と思う)ので、ネットに接続してストリーミングでの視聴となることが大前提。
ただ、これは特に壁とはならないポイントで、スマホとタブレットをテザリングでつなげばそれは解決。
これでタブレットを出しておけば視聴に問題ないので、膝上もスッキリ。
動画自体は必要か?
ところがこの2画面表示、狭いんです。
タブレット上である程度研修資料の方を大きくできるのですが、やはり狭い。
特に資料に線を引いたり書き込んだりすることを考えると、決して大きくはないタブレット上で動画に面積を取られたくないなと。
・・・と思っていたら、画面外表示でいいじゃないかと。
研修動画を画面外表示にすると、バックグラウンドでの動画視聴もできますし、何より動画自体がタブレット上の隅っこにギュッと小さく表示されるようになるのです。
正直、動画が全く見れないのは抵抗感がありますが、隅っこに申し訳程度に表示されるくらいなら個人的に全然かまわない。
スマホで動画を流して聴くだけにして、タブレット上で資料を読めばいい・・・となりそうですが、
単に動画をスマホから流れる音声として聴きながら資料を見るのと、
動画をタブレット上で最低限まで小さくしてそれを見つつ資料を読むのでは、
後者の方が合っているのです。
これが全然違うように感じます。
話している方の顔が全く見えないのか、多少なりとも見えているのか・・・。
この違いなんではないかと思います。
こんな感じで試行錯誤をした結果、ようやく動画視聴のスタイルができてきました。
遠方への出張の楽しみが増しそうです。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。買い物。
午後からはクライアントの申告作成と美容院。
夜は「モンハンワイルズ」。