どこまでメニューの範囲?

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、メニューの範囲について。

どこまでやってもらえるの?

私の税理士業で提供しているメニューには、

  • 税務顧問
  • 単発相談
  • 税務調査対応
  • セミナー開催

といったものがあります。

このうち、「税務顧問」は何となく世間一般的なイメージもあるでしょうし、

「単発相談」なども、相談の具体例も書いているので、内容そのものについてのお問い合わせはあまりありません。

最近、「税務調査対応」に関して、

何をどこまでやっていただけるのか?

有料の範囲はどこからなのか?

というお問い合わせをいただく機会があるのです。

反省ですね。

ホームページの書き方が甘かったということ。

税務調査対応パートの改修、やることリストの上位にランクインです。

料金体系はシンプルに

ホームページは、クライアントになってくれるであろう方に見ていただける、営業ツールです。

ガツガツした営業が苦手な私にとっては、とても大事なもの。

で、クライアントにとって一番知りたいことは何か。

やはり、

「この税理士に仕事依頼したら、何円報酬を支払うのか?」

でしょう。

身もふたもない、ですか?

私個人としては、相手がいくら有名だったり、人柄がよさそうだったりしても、

料金がいくらかかるのか、わからないものに申し込む気にはならないのです。

「お気軽にお問い合わせください。」

が、無理なのです。

だって、問い合わせた結果、断りづらいじゃないですか。

あと、基本料金のほかに、やたらと「オプションメニュー」がごじゃごじゃとあって、結局いくら支払うのか計算不能、というのも困ります。

と、言うこともあって、うちの事務所はシンプルな料金体系にしかしていません。

税務調査対応を頼むと?

うちの事務所の場合は、

  • 調査立会い:1日あたり55,000円(税込)
  • 所得税、法人税申告作成:1年あたり110,000円(税込)
  • 消費税申告作成:1年あたり55,000円(税込)

となっています。

これだけです。

申告作成は、分かりやすいですよね。

問題は、「調査立会い」。

確かに、この書き方だと、

どこまでやってもらえるのか、何が有料なのか、わからんですね。(反省)

調査立会い、というからには、

調査官が調査に訪れたときに、税理士も現場にいる、ということ。

それが、何日あるのか、ということで料金が変わります。

で、調査当日の前に行う調査対策の打ち合わせとか、

税務署との連絡の窓口になるとか、

調査本番が終わった後の、税務署からの追加の問い合わせへの対応、

などなど、修正申告を出して税務調査が終了するまでの打ち合わせ、対応に関しては、

うちの事務所では料金はいただいておりません。

というか、ここまで含めて税務調査対応の料金、ということになっております。

調査の本番の日数が何日なのか、ということだけで料金の計算ができるようにしています。

だって、調査前の打ち合わせとか、調査本番終了後の問い合わせ対応とか、

最初から料金の計算しようがありませんからね。

最初は支払いが55,000円だと思っていたのが、何だか最終的には何倍にもなっていた、というようなことにはしたくありません。

【編集後記】

昨日は、朝一のブログ更新。

午後から美容院に出かけつつ、クライアントの決算作成。

メモ

Posted by corner-stones