「税抜き」と明朗会計
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、値段表示のお話。
出張時のランチはファミレスが多い
国税職員時代からそうなのですが、出張時のランチはファミレスに行くことが多いです。
理由は単純で、時間調整が可能だから。
税務調査に伺った時は、大体12時少し前にランチに出るようにしていました。次に納税者のところに戻るのは、13時。
近くのファミレスに行って、ランチを食べて少しゆっくりすればちょうどよい時間帯です。
食事をとった後退店し、近場のカフェで時間調整・・・でもいいのですが。カフェに行ったところで10分程度しか滞在しないので、だったらランチを食べた店でそのままいたほうがラクなのです。
あれ、いくらのメニューを頼んだのかな?
この習慣は税理士になっても変わらないようで。
先日も出張の際にファミレスに寄ってランチをしていました。
会計のときに驚きました。
頼んだランチの料金が増えてる、と。
まぁ、単純な話なのですが、メニュー上の消費税抜きの値段しか目に入っていなかったようなのです。
だから、会計時に料金が10%増になっていて、不意を突かれた・・・と。
メニューの書き方にもよるのでしょうが、税抜金額の表示を書いておいて、近くに消費税込みの金額を改めて記載する。
こういう記載を見ることもあるのではないでしょうか。
今となってはメニューに実際にどのように料金が書いてあったのか、はっきり覚えていないのですが。
税抜表示しか見えていなかったのであれば、税金を扱う専門家として少し恥ずかしい。
お客様にとって大事なことは?
自分が一体、いくら支払うのか。
ということではないかと思います。
お会計のタイミングで消費税が足されたように感じて驚いた、ということは好ましくないでしょう。
弊事務所では、提供メニューはすべて消費税込みの表示となっています。
税抜表示の横に税込で、ということはありません。
消費税込みの表示オンリーです。
また、私自身、「お問い合わせ」ということが好きではないので、メニューもなるべくシンプルにするように気を付けています。
というか、私が仕事を依頼する立場なら、この方に仕事をお願いしたら報酬がいくらになるのか聞いてみるまでわからない、という状況が単純に言うと怖い。
もし、こちらの想定を上回る報酬を提示されたとしても、断れないかも。
問い合わせが対面や電話だったら、なおのこと。
結構、気が小さい方でして。
ということもあって、お客様に余計なご心配をおかけしないよう、弊事務所ではシンプルなメニュー表示で明朗会計を心がけている次第です。
【編集後記】
・・・目が悪くなったのかなぁ、と。メガネもかけていたんですが。
さて、昨日は朝一のブログ更新。
お昼前からお出かけし、会社の申告作成をお手伝い。
夕方ごろ帰宅。
出張して帰宅したときに、クーラーの入タイマーを忘れていたときのショックがでかい。