学ぶ意欲のある者にとって最高の時代

おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。

今日は、学ぶ意欲のある者にとって最高の時代。生成AIとObsidianで「深く思考する」仕組み、というお話。

ハードから「ソフト」の話へ

先週1週間は、Let’s noteやiPad、モバイルバッテリーなど、私が愛用している「ハードウェア(仕事道具)」について書いてきました。

物理的な仕事道具で「場所の制約」や「ノイズ」を消し去る環境を作った上で、では、そのデバイスの中で普段何をしているのか。

今週のスタートは、私の「知的生産の仕組み」についてお話ししたいと思います。

普段使いは「Gemini」。NotebookLMとの連動で「深く学ぶ」

私が普段使いしているメインの生成AIは、Googleの「Gemini」です。

そして、日々の読書や情報収集といったインプットにおいて、私は「情報の仕込み」を機械に助けてもらっています。

プログラミング言語のPythonを使い、GeminiやClaudeの「API」を組み合わせて自動化しているのです。

例えば、名著からテキストデータのみを抜き出し、AIが処理しやすい「適度な文字数に分割」する作業。

あるいは、自分が参加したセミナーで提供された公式の音源を文字起こしし、同じように適度なサイズに分割する作業など。

これらをすべて、Pythonのスクリプトで一気に処理させています。

もちろん、この作業には「API(有料版)」を使っています。

無料のAIに入力したデータはAIの学習に使われてしまうリスクがありますが、有料のAPIであれば学習に使われない前提で処理できるからです。

こうして、仕込みが終わったテキストデータは、次にGoogleの「NotebookLM」にアップロードします。

NotebookLMは、自分が放り込んだ資料だけを参照して答えてくれる、いわば「自分専用の優秀なアシスタント」です。

ここにテキストデータをストックしておき、普段使いのGeminiを連動させて、対話形式で深く学んでいきます。

名著のエッセンスや、何時間もあるセミナーの内容であっても、Geminiを相手にしていくらでも学ぶことができる。

外出していても、スマホさえあれば混雑する電車の中でも、騒がしいカフェの中でも、いつでもどこでも学習空間となるのです。

ただ、自身を高めるのみ

そして、Geminiとの対話を通じて得られた「気づき」や「生成AIとのやり取り」は、最終的に「Obsidian」に蓄積していきます。

なぜ、ここまで仕組みを作ってインプットの環境を構築しているのか。

目的はただ一つ、「自身を高めるのみ」です。

膨大な情報があふれる現代社会において、情報の波にただ飲まれるか、それを乗りこなすかで人間の成長は大きく変わります。

そこを、インプットの過程に「生成AI」をかませることで、これまでの時代では信じられないくらい自分自身の思考を引き上げることができるはずです。

文字起こしや分割といった作業はプログラムに任せ、自分は「深く思考すること」だけに力を使う。

Obsidianに蓄積されていくのは、何かを生み出すための材料ではなく、AIとの対話によって高められた「自分自身の脳」そのものです。

学ぶ意欲のある者にとって、これほど興味深く・楽しい時代はないと言えるでしょう。

【編集後記】

昨日は午前中はブログ更新と自重トレーニング。

午後からはお客さまのExcel会計。

ご報告の準備。

頂き物のシジミの砂抜きをしつつ。

【筆者紹介】

 

 

 

 

 

 

 

 

【国税OB】の税理士・村田龍矢        (Tatsuya Murata)。練馬区を拠点に、個人事業主や経営者に向け、難解な税金や実務の仕組みを分かりやすい言葉に「翻訳」して発信中。税務署側の視点と実務経験を活かした、安全で確実な税務サポートと、経営者の時間を奪わないスマートな非同期コミュニケーション(メール・チャット特化型)を得意とする。