学びの場を持つこと
自分の学びの場を持つことは大事だと思います。
職場研修などで周囲から場を与えられれば、それはとてもありがたいこと。ただ、常に自分が望む内容、状況であるとは限りません。研修会場がやたらと遠い、内容が薄い、研修講師が台本をただ読み上げるように説明して眠い、など。
前職では、通勤時の電車を学びの場にしていました。電車に乗っている時間を有効に使いました。始発駅から車内の座席に座って、職場の最寄までおおよそ1時間。職場までの毎日1時間を学びの時間にしていたのです。
職場からの帰りの時間は、疲れ切っていて学びどころではなかったので、ボーッとしているか、ネットで読もうと思っていた記事を読んだり、通販で買い物をしたりしていました。
往路だけでも、毎日読書すれば一週間で5時間ですから、新書程度であれば1冊は読めましたし、専門誌の論文も複数は読めていました。
今では、通勤時間がありませんので、自宅の仕事部屋が学びの場です。1日の予定を立てるときに学びの時間を予約しています。時間を予め確保しておけば、時間がなかったと後回しにすることもなくなります。
こうやって、少しずつでも、学びを続けていければと思っています。