なぜ毎日ブログが書けるのか
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、毎日ブログを書くコツについて。
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もう少しで丸2年
2023年7月10日に公務員を退職して以来、このブログを毎日更新しています。
もうすぐで丸2年になります。
情報発信をブログでしてみようと思っている方もいらっしゃると思いますが、心配事として、
定期的な更新ができるのか、というものがあるのではないでしょうか。
(今時、生成AIで記事を量産・・・なんてこともできるそうですが)
私が毎日ブログを更新できているコツ、みたいなものを今日はお話します。
で、そのコツ、色々と思いつきます。
- 仕事があまりない時期に初めたため、自分の習慣になるまで続けることができた。多忙な時期に始めると、「忙しい」が言い訳になってしまう。
- 自分の物事へのとらえ方を自分自身で見つめるアンテナを立てた。
- 朝一の仕事をブログ更新にする、というルールを作った。
などなど。
でも、実はここに書いた以上に大事なコツがあるのです。
完成度に対するコダワリを捨てる
実は私、このブログ更新し始める以前にも、ブログを書いていたことがありました。
2020年の春ごろ、独立を見据えてブログでの発信について、セミナーを受講していました。
その流れで、ブログ立ち上げを行い、記事を書き始めたのは良かったのですが・・・。
今では非公開にしている当時の記事を見てみると、判例の解説みたいなものを記事にしていたようで、最初のうちは毎週1本の記事を書いて更新ができていたのですが、一ヶ月もしないうちに挫折。
更新が止まってしまいました。
そもそも論、ネタがふさわしくなかったというのは置いておくにしても、当時の記憶では記事の執筆に半日くらいかかっていたように覚えています。
自分自身、まじめな性格なのもあって、きっちりした内容を書かないと、と張り切ってしまって。
平日は毎日仕事、休みは土日しかない状態で、その貴重な休みを毎週半日ブログの更新に充てる。
・・・そりゃ続きませんわ。
この、「きっちりした内容」というのがよくないのです。
きっちりした、完璧なブログなんて誰も書けないでしょう。
しかもこの「きっちりした」という基準もあいまいでよくわかりませんね。
どのレベルまで仕上げれば基準をクリアするのか?
結局、自分が満足するまで作り込んでしまい、記事を書く時間がドンドン伸び続けるということになってしまうのです。
続けていけば完成度は上がる(と思う)
そう、思う、ということが大事なのです。
挫折したころに書いた記事を見直すと、なんじゃこりゃ、今の私は思ってしまいます。
当時の私があれだけ大変な思いをして書いたにも関わらず。
あの当時の自分は、あれでも書き上げたと思っていたのです。
それでも、時間が経ってから見直すと、全然ダメじゃないかと。
それは当然で、そこから2年近くも毎日ブログを書く鍛錬を積んできたわけです。
その鍛錬を積んだ自分から見て、昔の自分が書いたブログの記事は完成度が低く見えるのはむしろ当たり前。
それだけ自分が「成長した」ということなのです。
あの当時の自分の100%は、今現在の自分にとっては20%くらい?
なので、今現在の100%にこだわってブログ更新が途絶えてしまうのは、もったいないと感じます。
完成度が多少低く感じても、いいのです。
そうやって、毎日ブログを更新して鍛錬を積んでいくことの方が、よっぽど重要です。
もちろん、記事の完成度を意識することは大事ですよ。
適当な記事でもいいや、とやっつけ仕事でこなしてしまうとそれはそれで鍛錬にはなりませんので。
完成度を意識して記事を書きつつ、でも完成度に「こだわらない」ということなのです。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
午後からは翌日の面談の準備や調べ物。
夕食後は「モンハンワイルズ」。