なぜ毎日ブログを書くのか?
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、ブログを書く理由について。
読み上げ版はこちら↓
今回の更新で700日連続
となるようです。
2023年7月10日から毎日このブログを書いてきました。
最初の退職報告から始まり、国税時代に経験したことや思い出、所得税や消費税、国際課税についての連載を書いてみたり、
様々な情報を書き連ねてきました。
最初は、果たして何を書けばいいのやら、とデスクに座ってボーッとしていることもありましたし、
内容を作り込みすぎて記事を一つ書くのに数時間かけてしまって疲弊してしまうこともありましたが、
最近では段々記事を書くスピードも上がってきて安定してきたように思います。
税理士業界のブロガーの先輩方にはまだまだ及びませんが、
キリがいいので毎日発信することについて考えてみました。
自分の存在をネットに出すため
「あなたはなぜブログを始めたんですか?」
と聞かれたら。
アフィリエイト収入が・・・というのも嘘ではありません。
「不労収入」というのは、誰しもあこがれるものです。
私自身も、そういう思いがなかったわけではありません。
ただ、実際のところはやはり「税理士村田龍矢」という存在を世間に広く知ってもらうため、というのがありました。
税理士開業、といっても、
地縁も血縁もコネもないまさにゼロからの開業。
よく、お客様を引き継いで順調な滑り出し、というのも見たり聞いたりしましたが、私には関係のない話。
イチからお客様を見つけて契約を進めていかなければなりません。
その手段として、ネットの世界で発信をする、というものを選びました。
業界ではホームページを持たれている方もいらっしゃいますが、全員という訳でもないですし、
特に自分で記事を書いて発信もしているという方は少なくなります。
その発信が「毎日」となると、更に少数に。
開業したばかりでお客様もいないしどうせヒマだし・・・。
ということもあって、「毎日ブログを更新している税理士」というブランドを身にまとおうと思ったのでした。
最近では、お客様からブログを見ました、と声をかけていただく機会も増えてきましたね。
やはり、読者がいると思うと、やる気も高まるものです。
自分の内面を整理する効果も
最近のブログは、税務や会計のお役立ち情報の発信は少なくなりました。
代わりに、自分が考えたこと、思ったこと、内面を出すようになりました。
そうしますと、自分の価値観を改めて発見することができるのです。
ブログのネタとして、
- 普段の仕事や生活で感情が動いたこと
- 他の方の発信を見て触発されたこと
- 読書して影響を受けたこと
こういったことを自分なりに咀嚼して考えて自分のモノとして発信という形で外部に出す。
これをすると、自分はこんな考え方をしていたのかとか、こういう思いを抱いて生きていたのかと自分を再発見するんです。
普段、そんなことを思って人間は生きていませんし、仕事も生活も忙しい方が多いでしょうから、
結局、ブログを書くということは「自分との対話」をしているのだなと思うのです。
自分はどう思っているの?
自分は何を考えているの?
これをひたすら毎日続ける。
そこで自分の内面を整理して、文章という形で出力をする。
その文章を読んで、自分の内面を理解して趣味嗜好や価値観をさらに強く認識する。
最初は単純に営業ツールとして始めたブログですが、始めたときは思わなかった意外な効果があったものです。
ですので、ブログを書いた方がいいとは言いません。ただ、定期的に自分の内面を見つめて外に出す練習はぜひやってみましょう。
それを公開する必要はもちろんありません。
紙に書きなぐるところから、やってみてはどうでしょうか。
【編集後記】
昨日は朝から浅草にお出かけ。
予定前にカフェでブログを下書き。スマホに音声入力で。周囲に気を付け、小声で吹き込んだが、精度はばっちり。
お昼前に打ち合わせ。
帰宅後、パソコンでブログを更新。
夕方からオンラインライブの視聴。寝るまで「モンハンワイルズ」。