なぜ毎日ブログを書いているのか?
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、ブログを何で毎日書いているの?ということ。
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義務だから?
独立以来、毎日ブログを書いています。
かれこれ700日目を超えました。
それでも、やっぱりふと思うことがあります。
このブログの更新をすっぱり止めて、仕事に専念したほうが良いのでは?と。
このブログを更新するには、毎日大体2時間位はかかっていると思います。
1ヵ月だと60時間分です。
じゃあその60時間を帳簿を作ったりとか、申告決算の提出に充てる。そのほうがよっぽど時間の使い方として効率的ではないかと。
それはその通りでしょう。
60時間もあれば、あれもできるこれもできる。もちろん、仕事だけじゃなく、プライベートのことも。
読んでみたかった本だってたくさんあるし、お出かけしてみたいところだって、遊んでみたいテレビゲームも。
そこまでわかっておきながら、それでもブログの更新を毎日続けています。
なぜなのか?
始めてしまった以上は、止められないから?
ブログの更新は義務だから?
アンテナの精度が上がる
ブログの更新をすると言う事は、それだけブログを書くネタが必要ですね。
ブログを始めた当初は、それこそ所得税だったり、消費税だったり、税金の解説記事を何本が書いていました。
あるいは、前職時代の豆知識みたいなものを書くこともありましたね。
今だから言いますが、ラクなんですね。
ブログを書くと言うことそのものではないですよ。特に税金ネタは、間違った内容の発信は行わないように、慎重に書いていたつもりですからね。
そういうことではなくて、明日は何を書こうかな?その次は何を書こうかな。ネタを特段出さなくてもいい。こういう意味でラクだったんですね。
最近は税金ネタは少なくなりました。
税理士の毎日書いてるブログの癖して、税金の事はほとんど書いてないですね。
その代わり、自分が思ったこととか考えたことを書くようになりました。
それができるようになったのも、自分の中にある情報をキャッチするアンテナの精度が上がったからではないかと思います。
ブログを書くネタと言うのは、いきなり出てくるものではないんですね。これは私の経験上の話ですよ。
どなたか別の発信を見たり、自分に何かイベントが起きたり、
要するに、自分に刺激があって、それに対する反応として、ブログを書くネタというものができてくるわけです。
そうすると、そういう刺激をうまくキャッチする必要があると言うことですね。
アンテナの精度を上げなければいけない。
例えば、ある発信を別々の人が見たとき。どういう思いを抱くのか、それは人それぞれ違うでしょう。
もやもやしたものでもいいから何らかの思いを抱く人もいれば、何とも思わない人もいるわけですね。
アンテナの精度が低いと、そういう刺激は素通りします。刺激があったことすら気づかない。
ブログを書くネタがない、毎日何を書けばいいのかわからない。
こういう方は、自分のアンテナの精度を気にかけてみてはどうでしょうか?
意外と、ブログのネタは、その辺に転がっていたりするもんですよ。
自分と向き合うと言う事
アンテナの精度を高めると、いろんな情報が入ってきます。
でも、ブログに書くと言うことを思うと、そのままでは使えないのです。
スーパーで買ってきた肉や野菜などの食材を、調理しないままテーブルの上に出すようなものですね。
自分のアンテナに引っかかった情報を、自分の内部でブログネタに調理をする必要があります。
あの時、自分は何を考えたのか、どう思ったのか。自分ならこう考える。
など、自分というフィルターを通して加工する必要があります。
そうしないと、自分の色が出ない。
私も、他の方の発信を見て触発を受けて、ブログを書くことがあります。
同じような内容になると、それは単なるパクリですから、必ず自分の色を出すようにする。
そして、自分の色を出すためには、自分と向き合い対話をする必要があります。
ブログを書くと言う事は、読んでいただく方のことを考えるのは当然として、その前提に、自分と向き合う時間を毎日作っているということになるのです。
この忙しい現代社会、非常にぜいたくな時間ですね。
【編集後記】
昨日は朝から北関東にお出かけ。
移動しながらブログを音声入力で下書き。
雨だったので、カフェに行ったり温泉施設に行ったりでゆったりと過ごす。
夜半に帰宅し、ブログを更新。