「休暇」について考える

ゴールデンウィークが始まりました。公務員時代と開業してからの、休暇についての考え方。

休暇はうれしい

公務員時代は、お盆・年末年始・ゴールデンウィークは来るのが待ち遠しかったものです。

職場の雰囲気も、上司からも、積極的に有給休暇を取得するように言われることが多かったので、ありがたく長期連休を取得していました。

(もちろん、部署・各人ごとの仕事状況によります。管理セクションで働いていたときは、年末年始は事務が集中して休めませんでしたが。)

休暇中はのんびり羽を伸ばして、ひたすらテレビゲームをしたり、積んでいた本の山を崩したり、実家に帰省したり・・・。まさに、心身の調子を整えるための休暇、という感じでした。

休暇とは何だろう

そして独立開業した今。いつ仕事をするもいつ休暇を取るも、基本的には自分次第。

さらに、仕事をすると決めても、何時から働いて何時に休憩を取るのかを決めるのも自分です。

加えて言うと、事務所に出かけて働くのか、自宅にいながら働くのか、はたまたカフェに出かけて働くのか。これを決めるのも自分です。

いつ、どこで、どのように働くのかを自分で決めることができるようになりました。

実家に帰省して、空いている部屋を借りればパソコンを持ち込んで仕事をすることもできますし、旅行地に出かけて、インターネットをつなぐことができればホテルの部屋からでもオンラインで打ち合わせができます。

仕事で使う資料・データはクラウドに保存してあるので、必要があればそこを見に行けばよい。

となると、「休暇」とは一体何なのでしょうか。

「完全休暇」はない

今の私は、ある特定の日を「仕事」、別の特定の日を「休暇」という働き方ではなく、一日の中に「仕事」と「休暇」が混じっているような状態です。

というか、毎日のブログ更新がある以上、正月だろうがお盆だろうが、完全休暇の日は私にはありません。(ブログ更新を、「仕事」と思っていないだけかも・・・。当たり前の「習慣」と化していますので。)

よくて、ブログ更新以外の仕事がある日と、ブログ更新しかしない日の2パターンがあるという状態です。

仕事をしている場合も、夜遅くまで何かしらしている日もあれば、夕方でもう切り上げる日もあったり。

例えば、午前中で仕事を切り上げて、お昼から夜までテレビゲームをしている日があったとしたら、その日は仕事と休暇、どっちなのでしょうね?

そうなると、休暇を取ろうと考えるのではなく、一日の中で仕事の割合と休暇の割合が日によって変動していく、という方が実態としては近いのかなと。

まだまだ、働き方は変わっていくと思います。現時点では、一日の中に仕事と休暇が両方存在する。という状態で落ち着いています。

【編集後記】

もちろん、前提としてはいつでもどこでも仕事ができる環境を整えることが必要です。

こんな記事も→仕事の場所を広げる

こういうの、公務員でいたときの反動なのでしょうか・・・。

さて、昨日はあちこち移動。

ブログの更新は夜になってから。

メモ

Posted by corner-stones