AIに対する食わず嫌いに挑戦した話
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、AIを使ってみた話。
生成AIに対して考えを変える
少し前から、生成AIが話題になっています。
本屋に行けば関連の書籍がたくさんありますし、SNSでも発信している方もいます。
生成AIを使えばこんなことができます、という楽しそうな内容もあれば、
生成AIで○○の仕事はなくなる、というザワッとするような内容もありで。
何だか疲れるなと距離を置いていました。
ただ、最近になって考え方を変えまして、これからの時代、生成AIはどんどん生活にも仕事にも広がっていくんだろうから、距離を取ろうにも無駄だなと。
こういう感覚、昔のワープロとか、インターネットとか、ガラケーが出たときもあったんだろうなと想像します。
当時、「自分は使わない」と考えていた人もいるんでしょう。
でも今では、みんな普通に使っていますからね。というか、使わないと生活が成り立たなくなっている状態。
生成AIも、何年かでこうなるんでしょう。
どうせ抵抗しても無駄なら、さっさと軍門に下ってしまって、役立ちそうなところだけつまみ食いしてしまおうと、思った次第です。
自分のパソコンにある「Copilot」を触ってみる
私のパソコンはWindows搭載なので、「Copilot」が入っています。
・・・ここでChat-GPTでないところがね。まぁ。あれ有料版じゃないと制限あるらしいから。
ともあれ、いろいろと問いかけをしてみたところ、結構面白いなという印象。
そこで、私が長年PDFにしてため込んでいた税務関係の各種文献を読み込ませて、要約してもらったところ、これがなかなかの出来。
興味があって図書館でコピーしたり、毎月定期購読している専門誌がかなりあるんですが、イチから読もうと思うと面倒だなと感じ放置してしまっているんです。
しかも全部データ化しているので、眼に見えませんから積ん読よりタチが悪いんです。「読め」という物理的な圧迫が無いですからね。
当面は、インプットに限定して使ってみるつもり
いや、思いましたよ。
税理士という専門家として、こういう専門的な文献を生成AIに要約してもらってインプットするなんて恥ずかしいことでは、と。
イチから文献を読んで、自分の頭で解釈しながら読み込んでいくことが本来なのではと。
でも、実際問題「読めていない」ので。
大量のPDFを、私のHDDに寝かせたまんまです。
これでは意味がないなと。文献は読んでなんぼだと思いますので。
毎月それなりの金額を払って購入した専門誌を、HDDにひたすら入れるだけでは意味がないですしね。
自分でイチから読みたい、というこだわりを捨てて、まずは生成AIを使って効率的なインプットに活用できればと、最近では思っています。
【編集後記】
食わず嫌いだったんですよね。
特に、自分の仕事に対するネガティブな発信なども目にしてしまって、何かいやだなと感じてしまって。
で、無料で触れるんならということで試しに触れてみたところ、意外と気に入ってしまったという感じです、はい。
これで多少なりともインプットがはかどれば、いいかなと期待。
さて、昨日は朝一のブログ更新。
午後からはお客様との打合せ準備と、単発相談の日程調整。
夕方からオンラインで打合せ。
夜は、Youtubeを眺めながら、明日のインプット用にCopilotに文献を食べさせる。