「守り」と「攻め」
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、守りと攻めについて。
個人事業者としての「守り」
守りとは何でしょうか?
この記事では、生活環境やプライベートのことを指します。
個人事業者として独立開業した。
これからガンガン仕事をして売上を伸ばして、事業を成長させていきたい。
大変結構なことと思います。
でも。
自分自身が事業に全力を傾けるためには、普段の生活環境やプライベートについて、良好な状態を保っておく必要があります。
例えば、
- 食生活はコンビニで全部済ます。
- 睡眠時間を極端に削る。
- 服装はボロボロ、事務所や自宅は掃除もせずに汚い。
こんな状態で、どうやって事業に打ち込めるのでしょうか?
こう言うと、
「事業立ち上げの時はプライベートを犠牲にしても仕方がない。」
というご意見の方もいらっしゃるでしょう。
ただ、私が思うに、いわゆる立ち上げ期を無事に乗り切ったとしても、事業を展開するうえで次から次へと問題難題トラブルは発生してくるものです。
自分の時間を空けるために、自分の業務を任せる従業員を雇用したとしても、人が増えればまた問題は起きるものです。
・・・要するに、いつまでたっても落ち着かないのです。
だからこそ、まずは守りを固めましょう。
住環境、食生活、心身の健康状態、人間関係、お金。
自分が安心して事業に取り組めるように、足元・土台を整備しておきましょう。
個人事業者としての「攻め」
この記事では、端的に売上を上げていくために必要なこと、とします。
そして「攻め」で一番重要なものが「営業」。
これがないと、そもそも売上が立たない。
しかもそのクセ、誰かと同じやり方をすれば必ず成果が出るほど甘いものでもない。
個人事業者にとっては、永遠の課題ですね。
ただ、だからこそ、自分のやり方を追求・研究できるものでもあると思っています。
はっきり言って、他の方がやらないような営業手法であったとしても、自分の売上が立っているなら問題ないのです。
例えば、
- 交流会に参加
- ダイレクトメールの送付
- 電話をかける
- ホームページの作成
- YouTubeなどで発信
- 媒体に広告を出す
- 人から紹介を受ける
- エージェントに任せる
など。
色んなやり方がありますので、自分に合った手法を取ればいいでしょう。自分に合わない手法では、苦痛でしょうし、何より成果も出ないでしょうから。
ただ、何もしないはナシです。じーっとしてても、成果は出ません。
果報は寝て待っても来ません。行動した人間にこそ来るものです。
営業以外で言うと、他の攻めの要素としては、
- 自己研鑽
- 従業員雇用
- 事務所環境
などでしょうが、これは個々人の状況、事業への志向で違ってきます。
税理士としては「自己研鑽」は避けては通れないのでしょうが・・・
自己研鑽だけをしていても仕方がないと思います。勉強を頑張っても、売上にはなかなかダイレクトにつながるものではないでしょう。
従業員、事務所も同じく。個人の志向性の問題でしょう。
自分はどうか?
守りは順調かなと思います。
夜更かしすることもなく、睡眠時間は確保。
食事は一応、自宅で簡単に調理できるもので済ませています。
プライベートのトラブル関係も特になく。
もう少し、遊ぶ時間があってもいいかなとは思いますが。
攻めの方も、とりあえずは売上が立ってはいますので、当面は乗り切れそうです。
ただ、今後のことを考えると、営業のルートは開拓することも必要でしょうね。
動画配信、何ていうのもありかもしれません。
開業時に受けたインタビュー動画が一本だけYoutubeにアップされていますし、ホームページにもリンクをさせてもらっていますが、
動画の方が人柄が伝わりやすいのでしょうね。
クライアントから、
「村田さんがどんな人なのかわからなかったけど、動画を拝見したことでお人柄も何となくわかって安心しました」
と言っていただくこともありましたので。
やはり、仕事の依頼を躊躇する原因として、
その人がどんな人なのか良くわからない
というものも多いのでしょう。
私としても、動画を見てからお申込みいただいた方が、お話もしやすいですしね。
【編集後記】
昨日は朝一から出張し、現場近くのカフェでブログ更新。
その後、クライアントのご自宅で面談。会社の決算申告について。
面談後、またカフェに立ち寄り面談記録の作成と読書。
夕食を済ませて帰宅。