コツコツ型か一発型か
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、コツコツか一発か、どちらですか?
学生時代は・・・
小学生、中学生くらいまでは、一発型だったのかなと。
普段の生活で、勉強らしい勉強をした記憶がありません。
でも、一応高成績はキープできていたと思います。
同級生に、どうしたらテストで点数が取れるのか聞かれて、
その授業その授業できちんと理解をしておけば大丈夫、などと生意気にも答えた記憶があります。
行き詰まったのは高校生になってから。
やはり、高校ともなると授業のレベルがクンと上がります。
その授業ごとに理解はしているつもりでも、その後のフォローを何もしていなかったので、当然テストではうまくいかず。
人生初、赤点を取りました。
かなりメンタルに来ましたね。
そこで勉強方法を切り替えて、テスト前から少しずつでも勉強をすることにしたのです。
加えて、超苦手な数学については、担当の教師が出題傾向をちゃんとレクチャーしてくれていたこともあって、
戦略を立てることもできました。
そのおかげで、テストを経るごとに点数が伸び、高校3年生の最後のテストでは苦手としていた数学でも満足する出来栄えに。
大学時代に至っては、優秀な同級生が周りにいたこともあって触発されて、
テスト前に授業の内容をまとめたノートをパソコンで作って見せあう、なんてこともしていました。
かなり体力のいる作業でしたが・・・。
コツコツ型だと思う
というように、過去を振り返ると、自分はコツコツ型なんでしょう。
少なくとも、一発型ではないはず。典型的な一夜漬け、したことないですし。
日常的にインプットを少しずつ積み重ねて、ここぞというときに成果を出す。うん、こういうタイプだと思います。
・・・と、ここまで書いておいて、ふと思いました。
ここぞというときに成果を出す、これは一発型でも同じではないかと。
一発型の方は、普段から何もしないで遊んでいて、何か事があるときにいきなり成果をドカンと出す。とつい見えてしまいます。
でも、こんな人、いるんでしょうかと。
そんなことは、無いんじゃないかなと思うのです。
ドカンと成果を出すには、普段からのインプット・経験の蓄積があってこそではないでしょうか。
コツコツと自分の中で積み重ねがあるからこそ、ここぞというときに自分の実力が発揮できるのです。
これまで積み重ねた自分の中のエネルギーを一気に解き放つイメージ。
一発型の人がそう見えるのは、単純にコツコツと蓄積している場面を誰も見ていないからではないかなと。
コツコツも一発も、同じである
そう考えると、コツコツ型も一発型も、結局同じではないでしょうか。
他人から見え方が違うだけ。
では、一夜漬けはどうなのか?
しっかりインプットはしているのです。テストの前日夜中に。
極端にスパンの短い、インプットではありますね。
そこで、一応蓄積はしているわけです。一気にインプットしてため込んで、一気に解放するという。
一夜漬けだけあって、一夜でもインプットをしているからこそ、テスト本番で多少の成果は出せるのです。
コツコツとインプットするのか、一気に短期間集中でインプットするのかの違いであって、
実はそんなに変わらないように思えます。
結局必要なことは、
成果を出すために必要なインプットを怠らない、ということなのでしょう。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新と事務所の掃除。
午後からは税理士さんからの単発相談を受け、夕方には近所の図書館へ。
夕食後は「モンハンワイルズ」。こちらはコツコツと。