言葉で表現する力
誰のために話しているのか
お客様に税金や経理についてお話しするとき、どのようにお話すればご理解いただけるのか。当然、お客様の目線に立った話し方が必要になるでしょう。
専門用語をガンガン使ってお話すれば、主観では気持ちよく話せるとは思いますが、お客様は???。自己満足で終わってはいけないと思います。お客様の疑問や不安を解消できてこそでしょう。
出力のレベルを変える
お客様がどこまで税金・経理についてご存じか、で自分の口から出てくる言葉を変える必要があります。
・税金、経理についてよくわからないというお客様→基本的に専門用語を使わず。かみ砕いてかみ砕いて、普段使用する日常用語でお話しする。お客様の様子をよく見て、???となっていないか気を付ける。
・経理、税金についてある程度知っているいうお客様→専門用語の使い方に注意。お話しする中で、言葉の使い方を柔軟に変える。「よくわからない」という部分については、かみ砕いて説明。
・経理、税金について一通りわかっているというお客様→専門用語でお話しする。ただし、お客様がどの程度までご存じなのかを慎重に把握すること。「ご存じでしょうけど」とサラッと流して説明が上滑りしないように注意。お客様が最後に、「うーん、あの部分の説明はよくわからんかった」とならないように。
知識を自分のモノにできるか
これ、結構大変です。やろうと思うと、知識を自分のモノにできているかどうかが大事。自分のモノのなった知識は、いくらでも表現を変えてお話しできます。たとえ話もやりやすい。
実務書や解説書を読んでサラッとわかった気になっていても、自分の中で消化できていないと表現を変えて説明できないんです。
ここはじっくり学びと向き合うしかないでしょう。一日のどこかで必ずインプットの時間を取って、少しずつでも知識を消化していく。こうすることで、初めてお客様にご満足いただけるようなお話ができるようになるのかと思います。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。空いた時間で読書。毎日ちょっとずつ。
午後からは会計ソフトのfreeeにアカウント作成。色々と触ってみる。
夕方からはクリーニング店に春秋物の掛け布団を取りに。そろそろ気温も下がってくるそうで。
夜は書籍の自炊とモンスターハンターライズ。アクションゲームは一日一時間。