慣習がどれくらい抜けたのか
おはようございます。東京・練馬の税理士、村田龍矢です。
今日は、慣習について。
慣習との付き合い方
慣習というものはどこにでもあるもの。
会社とか学校だけでなく、家庭でも。
その場にいるということで、
なんとなく慣習に従ってきましたし、
慣習に従っているとなにかと円滑に進むような気がするため、
従っている方がラクなのです。
でもそれは、「その場」にいるときの話で、
場を変えてしまえばその慣習に従う必要は本来ないものです。
ただ、場を変えても普通に引きずります。
心と身体に染み付いているので、
自分で慣習に縛られていることに気付くことがそもそも難しいのです。
それでも、独立してから一年半。
少しずつ慣習から解き放たれています。
独立前と何が変わったか
まず、
「仕事をする時間」(勤務時間)
が変わりました。
独立前は、
平日9~17時+残業
が仕事の時間。
土日祝は休み。
公務員ですから、法律とかで決まっているんでしょうが、
平日は朝から夕方まで仕事、それ以外は休み、
というのは当たり前と言えば当たり前。
独立後、特に開業してからは、
段々意識しなくなりました。
くっきりと、今日は仕事、今日は休み、
と色分けをしなくなりましたね。
公務員を退職後、毎日ブログを書いているので、
それを「仕事」とカウントしていいのであれば、
毎日仕事しています。
お盆も年末年始も関係なく。
これは、土日祝も仕事をするという意味ではありません。
これでは単に働きすぎです。
「平日でも遊ぶし、土日祝でも仕事をする」
ということです。
さらに、
「一日の中に仕事と遊びが同居している」
ということでもあります。
後、変わったことと言えば「お酒」。
本当に飲まなくなりました。
飲んでも、ノンアルとか、日本酒一合とか。
公務員時代は、金曜日の帰宅時、
スーパーに立ち寄り、缶ビールを1,2本買って帰って
帰宅後に飲む、ということをやっていました。
また、オフィシャルでも飲み会の機会は多かったですね。
定時後に、庁舎の食堂に集まって日本酒の試飲会をやったことも。
国税組織、お酒の監督官庁だけあって、
お酒好きな方が多かったように思います。
私も、色々と勉強させてもらいました。
それが、独立後はぷっつりとなくなりました。
ある時、ふと気づいたんです。
お酒、飲む必要あるか?、と。
そこで、ノンアル飲料に替えたところ、
これでエエわ、となったのでした。
「苦みのついた冷たい炭酸飲料」
が飲みたかっただけだったんだなと。
以降は、飲み会に参加しても、
最初のビールorハイボールの後は、
ノンアルビールですね。
また、自宅でアルコールを飲むことは、
ほぼなくなりました。
月一度、日本酒を気まぐれに買って飲むくらいかなと。
(パックのヤツを・・・)
慣習に気付くには
これが結構、ハードルが高い。
慣習と言うのは、これが慣習だと気付かないくらい
当たり前に染み付いているから慣習なのです。
慣習にとらわれていることに気付くには、
自分とは違う動き方をしている人に出会うことが手っ取り早い。
「あ、こういうやり方もアリなんだ」
と、思わせてくれる存在を見つけることです。
それはある意味、「未知との遭遇」ですから、
もしかすると、最初はネガティブな感情を持つかもしれません。
自分の当たり前と違うので、それは仕方が無いです。
でも、ネガティブな感情の中に、
少しでもポジティブな感情があるのであれば、
それは慣習を変えるきっかけになるかもしれません。
私が今、変えようとしている慣習は、
スーツの着用について。
仕事の際にはスーツを着用するのが当たり前で
クライアントとお会いするときは、
必ずスーツを着用してはいますが・・・。
こちらからクライアントの事業所に伺うときはともかく、
弊事務所で打ち合わせするときに、
自分がスーツを着用する必要があるのか、と。
自宅事務所なので、
スーツでなくてもいいのかなという思いが。
ただ、いきなり半袖シャツなんて過激なことはせずに、
上着としてジャケットと、
きれいめの落ち着いたチノパンを着用して、
なんとなくフォーマルっぽい感じを出して
事務所では仕事をしています。
服装については、まずはこのあたりから。
さて、これが今後どこまで変わるのか。
【編集後記】
昨日は朝一のブログ更新。
午後からは西荻窪にお出かけし、夜まで会合に参加。